オンラインのオープンカウンセリングに参加してみた。
心屋塾にはオープンカウンセリングという
お気持ち金制のカウンセリングがある。
参加者から頂いたお金を、カウンセラーが任意団体に寄付する、
ボランティアカウンセリングだ。
オープンカウンセリングは普段参加者の方と対面で実施することが多いのだけど、
オンライン（ネット上）でも受けられるので、受けてみた。
今回の参加者は４人くらいかな。普通のオープンカウンセリングと同じく、
挙手制で、当たった人が１対1でカウンセリングしてもらう。
周りの人はそのカウンセリングを静かに見守ってる感じ。
大体一人の相談に対して2,30分ぐらいだった。
自分の側の音声をミュートにできるので、
自分がカウンセリングされてなければ音声を切っておくこともできるし、
話したくないけど聞くだけ聞いてみたいって人も大丈夫。
場所を選ばないので、（自宅でも出先でもどこでもOK)
コーヒーとか飲みながらリラックスしてできるのもポイントかも。
家に小さいお子さんがいる方とか、結構使えるカウンセリングだと思った。
カウンセリングしてもらった感想は、
まるで動かない自分に業を煮やして、
自分で自分に刃を突きつけてるようだったな。
避けて通れない苦手が突き刺さってきて、
受け入れてそのまま進めば先に行けるんだけど、
怖くて躊躇しているような。
言葉があまりにも見事に当たってたんで、
こう来たか～って笑っちゃったぐらい
図星を突かれていた。
就職とカウンセラーをすること、
どちらにも進めないという私の悩みに対して、
出てきたキーワードは自己開示。
担当してくれたカウンセラーさんは、
私が苦手とするタイプの人。
率直に言うと
話すの怖くて、自己開示どころじゃない（笑）って感じだった。
カウンセラーの方のために申し添えておくと、これは私の問題だから、
他の参加者は普通に話聞いてもらってたからね。
そして、苦手な人の後ろには両親が隠れてることが多いんだ。
人間関係の大元は家族から作られるから。
苦手な男性は父親を、苦手な女性は母親を投影してることがある。
父親とは違うと頭では分かっていても、
心の中では、小さい自分が
「うるさい、来ないで！、決めつけないで！」って暴れてて、
「心を開いてたらやられてしまう。守らなきゃ」って忙しくて。
うまく言葉が出てこない感じを味わった。
それをもう一人の自分が俯瞰して見ながら
そんなことないよ、って諭しつつ相手と会話してるような感覚だった。
この場合相手のカウンセラーさんは何にも悪くなくて、
自分の中に反応の種があるんだよね。
その人を怖いと思ってしまうもと、みたいなもの。
反応の種が自分の恐怖の記憶（主に幼少期の記憶）を呼び覚まして
その人が怖い、とか苦手、とか思うんだ。
私の場合は、矢継ぎ早にずんずん聞いてこられるのとか苦手で、
責められてるように感じるんだよね。
代替案がなく、こうしなさいって感じで一方的に踏み込んで来られるのも苦手。
（これも相手の言動を自分でそういう風に変換してるだけなんだけどね）
そうなると反射的に防御態勢を取っちゃうんだよね。
ちゃんと訳を話してカウンセリングしてもらえばよかったんだけど、
怖くてそこまで行かなくてね。
切り込まれるのが怖かったから
まだ色々と触れたくない部分が自分の中にあるんだろうなぁ。
そういうわけで
自分の苦手の根っこには触れられなかったんだけど、
図を使って、心と頭の関係性や心の仕組みを
説明してくれた。
どちらにも進めないときは、綱引きみたいに
頭と心が真逆に同じだけの力で引っ張り合ってるってこと。
前に進むには、
自分だけで考えていないで他力を使う
（自己開示、他の人に頼るとか？）
恐怖心ややりたくない自分を否定せずに、
それを連れてそのままやってみる。
という言葉を頂いた。
自分をひらく ことと
マイナスな気持ちを否定しないのがキーポイントなんだな。
やってみようって思ったよ。
カウンセラーって言ってもまだまだこんなよ。
自分でカウンセリングされててこんなに怖いんだから、
カウンセリング募集するようになったら、
たぶん人に悩みを話す怖さは相談者さんと共有できると思うんだよねぇ。
なんか最後ひとり言になっちゃったけど、このへんで。
相手に知らせて登録してもらえたら嬉しいです。
おひとつどうぞ！
」
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