カウンセリング練習（クライアント側）やってると、
人によって、引き出される自分が全然違う。
話す内容もそうだけど、私が話してるテンションが違う。
別人みたいに違う。
なっちゃんときはすごくテンション高くて
子供の自分がバーッて出てたのに、
今回しげおとやったときは、どちらかというと低めのテンション。
話してるんだけど、勢いに任せて言ってるんじゃなくて、
ちゃんと考えながら言える。
言い方的には本音満載の子供ではあったけど、
すごく落ち着いた自分が出ていて、ニュートラルな自分に近い。
でも、いつも出てくるシニカルな分析をする
一歩引いて現実を見る（大人の）自分はいなくて、
感情的な子供の自分がそのまんま出てる感じ。
なっちゃんのときは、
子供の自分がなっちゃんの手のひらの上で遊んでる感じだった。
なっちゃんは子供の自分に出来る子だよって言ってくれた。
今回のしげおとのカウンセリングは大人と子供の自分が半々で、
こんなに分かってくれる人っているの？って思った。
しげおはすっごく共感してくれた。見せかけじゃなく、本心で。
接続が切れてても、落ち着いて私を待っててくれる。
しげおの話で私の接続が切れてるのを認めて、
自分が悪く言われてるのに、嘘言わなくてよかった、って
私の想いに共感してくれて、
私のことをほんとに考えてくれえるんだなぁ、って思った。
それでも自分はここにいるよ、待つよって言ってくれたのがすごく嬉しくて、
あぁ、こういう風に人の話聞けるようになれたらいいなぁ、、って思った。
しげおのことを否定してるのに、離れていかなかったの。
嫌なそぶりもなかったの。怒ったりもしなかったの。
ただただ私の想いに寄り添って受け止めて共感してくれたの。
私をコントロールしようとしないの。
ただただ受け止めてくれたの。言いたいことを言わせてくれたの。
本当に嬉しかった。
しげおを見てたら、小学校低学年ぐらいのまだ暗黒期になる前の自分を思いだした。
自分の中にちゃんと善悪の基準があって、悪いと思ったことはちゃんと謝れる自分。自己保身に走らず、
人の悲しみと喜びを共に感じられる自分。
あのままの自分だったらしげおみたいに聞けたかなぁ、って思ったよ。
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