私は29で働かず引きこもっているのだけど、

 

引きこもりっていうと、

暗いニュースが取りざたされがち。

 

そういうニュースを見ると、

引きこもってる当事者としては、

 

このまま行ったら働けなくて、頼るあてもなくなって、

お金もなくなってこのまま死んでしまうんだろうか?

って不安な気持ちになったりするんだよね。

 

 

私も、働けないなぁって思った時

これからどうやって生きていけばいいんだろうって

すっごく不安になった。

 

 

 

でも、そのとき思ったの。

 

これ、引きこもりの末路みたいな暗いニュースを見てたら

絶対私はそっち側に引きずられるな、って。

気分が暗くなって、余計悪く考えて絶望してしまうんじゃないかって。

 

引きこもってる時点で自責めしてて辛いのに、

これ以上精神的に辛くなるのは嫌だったから。。

 

それで、そういう暗い話題を自分の中に絶対入れないようにしたんだ。

 

 

暗い方なんか見てたら絶対そっち側に引きずられるから。

いざって時の解決法だけ考えて。

 

 

後はひたすら、気分が明るくなることを。

どうやったら人と関われるようになるかな、って

テレビタレント見ながら研究してた。

・・・面白いからやってただけだけど。

 

 

 


 

 

あと、引きこもってるときに、

 

もし、何でもできるとしたら、

自分はどんなふうになりたいかな?

どうなったら幸せかな?

 

ってぼーっと考えてるといいかも。

 

 

私は、べてるみたいな考え方のある場所で生きたいな

ってずっと思ってた。

 

 

べてるってのは、北海道の浦河にある、

統合失調症とか精神を病む人の生活共同体みたいな場所なんだけど。

そこの理念、というか考え方が面白くて。

 

 

本人に病気があっても、

それで出来ないことがあったり、発作やかんしゃくを起こしたり、

警察沙汰になったりしても、「それで順調」 っていう考え方をする。

 

それぞれの弱いところを発表して補い合う 「弱さの情報公開」 とか、

面白い取り組みで有名なところ。

 

 

 

 

精神を病む人に接するとき、

閉じ込めたり、入院させたり、

周りが苦労を取り上げてしまうことが多い。

 

 

だから、べてるでは 

「生きる苦労を取り戻す」ってことをしてるんだ。  

同じ症状をもつ仲間と、

ともに生活しながら症状と付き合うことで

症状を持ちながら生活する術を研究している。 

 

 

問題を問題にしない という心屋の理念とも近いかな。 

 

 

 

 

そんなこんなで、

どうやったら人と関われるかなって考えて

タレントを研究してたら、

風間俊介さんから前者後者論に繋がって。

 

 

心屋のホームページを見だして、

マスターコースに行って

今カウンセラーやろうとしてるんだから、

人生どうなるか分かんない。

 

 

 

だからたぶん、迷ってても、

どうなるかわかんなくても、

大丈夫なんだと思う。

 

 

 

きっとその人にしか行けない道があって、

そういう生き方があるから。

 

 

過去記事を加筆修正しました

 

 

 

最後に、

私が引きこもりから復帰するために見てたサイト(社会復帰が主)

を上げとくね。

これは引きこもりを悪いように書いてなかったから。

長期で引きこもりしててもどうにかなると思えたサイト。

 

 

 

とあるニートの成功目録(5年以上引きこもりしてた人ブログ)    

ニート・引きこもりが落ち込んだ精神をどう立て直すかが書いてある。

空白の履歴書の書き方から、面接の受け方まで。心構えもしっかり。

ちょっと前だけどこのブログは書籍化もしてる。

http://neetstep.blog72.fc2.com/

 

ビジネス本マニアックス     

30歳職歴なしから、どう正社員になってったかが書いてある

http://d.hatena.ne.jp/bizmania/

 

 

 

この2つは引きこもり、無職 から、正社員で働く方向に行ってるけど、

別に働かなくてもいいと思うんだ。

今ブログを書いてで生活してる人だっているわけだから。

 

 

私は外に出て働くって選択肢しか見なかったから自分を追い詰めたけど、

ランサーズとかリモートワークで働けるサービスも出てきたし。

 

クラウドソーシング (家にいながら仕事を受注して働けるサービス) の大手?

 

ランサーズ https://www.lancers.jp/