今日2月11日はコウジの誕生日です😊
私に人生を意識させ
導いてくれた有難い存在

子どもの頃は、目が離せないくらい多動で
私がトイレに入っている隙に鍵を開けて家を飛び出すほど(初めては1才半)

知らない道が大好きで
行き馴れた道は嫌がり
スーパーに連れていくのも一苦労

言葉も遅く、自分の名前がちゃんと言えるようになったのも4歳過ぎてから

迷子で警察に保護されても
「パトカー乗った😁✨✨」とニコニコ
警察でも、署内を走り回って楽しんでいたという大物ぶり

大人の事情などで(公共の場とか)
おもちゃやお菓子でどうにかしようと思っても
一切効かない
自分が嫌だと思った事は何としてもやらない
やりたいと思った事は何としてでもやる

彼は、私の田舎の熊本に連れて行くと
穏やかで優しく思いやりが前面に出てきて
世田谷にいるときとはまるで別人になりました

ま、目を離すとどっかに冒険しに行くのは変わりませんでしたが
野生の勘でちゃんと帰って来れると自信満々でした(笑)

矯正しろと強制させようとする都会
「順番は守らないといけないんだよ」
「親ならちゃんとしつけしろ❗」
と知らない人に怒鳴られ
冷たい視線を浴び

「人に迷惑をかけてはいけない」
という迷惑な道徳観に苦しみました

軽度の知的障害という認定を受け
自我が出てくる頃に
教室で5分と座っていられない事を話し合った時
「だって体が勝手に動いちゃうんだー」
と、精一杯の言葉で涙ながら教えてくれた

なかなか社会の常識や道徳観から脱け出せなかった私が、この言葉で我に返りました

「どうしようもない事はどうしようもない❗」

肚をくくって
世間の望むような矯正はしないと決めたあとは、自然の流れに乗って急成長し始めました

自然の中でゆったりと生きるのが
彼に合っているのは分かっていましたが……
私の中の何かが田舎へ帰ることを嫌がったのでずっと世田谷で暮らしています

私の中のタブーやブロックを
ことごとく明らかにして
観念させてくれたコウジ

「お母さん❗目を覚まして❗」

彼ら(障害を持って生まれてきた子ども)は周りの人たちを目覚めさせるために生まれてきた天使だと思います

本来の自分に戻り
自分らしく生きる

ここ(都会)で
どう自分らしく生きられるのか

地球の一部である私たち
自然を大切にしたいのならば
何処にいたとしても
まず自分が自然体になって生きる

そう!子どもの時のように💖

コウジーーー😍⤴️⤴️生まれてきてくれて
ありがとう🎵😸