不育症専門クリニックで検査したのは、「治療法があるもの」にしました。
「保険適応になる治療法があるもの」と、「保険適応ではないけど治療法があるもの」
夫とも話し合い、染色体検査(胎児、妻、夫)は受けませんでした。
なぜならそこで何か分かっても、治療、対策のしようがないから。染色体異常は年齢ともに確率が増えることも分かってるし
(費用がかさむから、はしょれるとこをはしょったとも言う)
ちなみに、子宮形態とかの器質的なものについては、ムスメ妊娠出産時に問題となるようなものは指摘されなかったので、これも検査してません。
検査結果は、、
マクロファージコロニー刺激因子という、
赤ちゃんの細胞分裂を促したり、助けたりする因子が、妊娠継続には600以上ほしいところが、私の場合、324と低いようでした
治療法は、ピシバニールという菌を妊娠前から初期にかけて継続して注射して、免疫を活性化させるというもの。
結論を先に書くと、この治療を、私達は選びませんでした。
数値が低めだから絶対妊娠継続できないというものではない点、いつからこれくらいの数値なのかは分からない点に、「では治療します!」と飛び付けなかった理由がありました。
34歳でムスメを妊娠出産したときに、このマクロファージコロニー刺激因子がどうだったか、37歳で初期流産したとき、2回目初期流産したときどうだったかは、もちろん検査してないので分からない。
そして、なにより流産手術自体でも、この因子は減るらしいということ…
ちなみに、これの治療は、先に書いた、「保険適応にならない治療法があるもの」にあたります。
少し話が逸れるけど、「保険適応になる治療法があるもの」と、「保険適応ではないけど治療法があるもの」について。
前者はエビデンスがあり、不育研究でも治療法として推奨されている(保険適応だし)、後者は後者はエビデンスが不十分で、医師によって考え方が分かれるもの。
医療の世界で働いてきたから、エビデンスの重要性も分かるし、逆にエビデンスだけでは説明、解明できない生命の奥深さや、数値や研究限界なんかも、それなりに分かっているつもり。
エビデンスがあるから正しい、エビデンスがないから間違い、とか簡単には言えない。
病気ではない分野だからなおさらそう。
それに、治験とか新薬開発があるから、医療は発展するわけで。
考えて、いろいろ調べて、夫とも話し合い、私はその治療を選びませんでした。
さらに、タイミング的に夫の転勤可能性が濃厚で、そのクリニックで治療、通院を続けるのは大変という事情もありました。
続きます