既存住宅リフォームの設計施工指針
『既存住宅リフォームの設計施工指針』の講習会に行ってきました。
最近特に、セミナーが多い気がします。時間のやりくりが大変です。
かといって、仕事に役立ちそうなセミナーには参加したい![]()
今回のセミナーは私にとって良い勉強になりました。
まずは、『機能回復リフォーム』ではなく、『性能改善リフォーム』をしていきましょう![]()
というお話からスタートです。
既存住宅といっても、その誕生した年代は様々で、当時の法律もまた、様々です。
その当時はどういった建物が標準的だったの![]()
リフォームするのに、その建物がいったいどんな建物なのか、知る必要があります。
そして、その建物の性能を引き上げるために、どんな工事が必要で、
現場では具体的に何をどうすればよいのか・・・といった施工指針の資料がものすごい量です。
今回は、資料の抜粋とその使い方を勉強しました。(全部で三千ページあるそうです。)
さらに、リフォーム事例を施工会社の社長よりご説明いただき、
実際に困ったことや取り組んでみたこと、など、とても興味深いお話をしていただきました。
プレカットを行わず、手刻みで大工さんが加工する能力があるから、現場で木材を加工して傷んだ部分を交換できるといったお話には、若い大工さんが減っているのに、今後のリフォームは大丈夫なのだろうか、と少し心配になりました。
9月には、三千ページの資料がCDに収められて、届く予定です。
リノベーションの多い当社で、さっそく役立てて行こうと思ってます![]()
~ 福永 ~






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