ウナギ偽装で2社長を起訴 札幌地検 | atlanticaのブログ

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ウナギ偽装で2社長を起訴 札幌地検

 札幌地検は19日、中国産ウナギを国産と偽って販売したとして、不正競争防止法違反の罪で札幌市の食品会社「活うなぎの三晃」社長、三馬克彦容疑者(62)と、東京都江東区の加工会社「翔水」社長、竹吉勝容疑者(64)を起訴した,rmtssp

 起訴状によると、両被告は2012年10月、共謀して札幌市内の事業所で計6回、中国産ウナギの加工品を詰めた段ボール300箱(計約3千キロ)に「愛知県産」と押印、宮城県の卸売業者に「愛知県内の養鰻場から原料を仕入れた」という内容の文書をファクスし、約1700万円で販売した疑い。

 農林水産省による抜き打ち検査で偽装が判明し、連絡を受けた北海道と東京都は昨年10月、両社に日本農林規格(JAS)法に基づく改善指示を出した。11年3月から13年7月までの間、計約28・5トンの偽装ウナギを東北地方の業者に販売していたことが道などの調査で判明している。