ジャイラホームブログ -4ページ目

VICスタディーツアー5•6日目

5日目

午前中はワーク、午後はジャイラの敷地内にあるハニエル小学校の体育の授業に参加しました。
毎週金曜日が1日いっぱい体育というハニエル小学校。
朝から体育着で登校する子ども達も沢山いますクローバークローバー

午前のワークは皆で子ども達のためにバースデイカードを作ったり、
社会福祉さんのデスクを飾るため、子ども達の写真を現像しに行ってくれたりしました。
ある程度完成したので残りの時間は、6日目に行われる運動会の準備や、
最終日に実施するさよならパーティー用の出し物の練習をしました。
時間をとても有効に使うVICの皆。準備段階でも皆楽しそうでした音譜音譜

そして午後は体育。
やはりフィリピンは予定より大幅に遅れるという事は珍しくないという文化なので、
予定時間よりも1時間程遅れてスタート。バドミントン、バスケ、キックベース、などと
各学級異なったスポーツを授業で実施晴れ晴れ
日本でのキックベースは各チーム点数を数え競い合うチーム対抗ゲームなのですが、
ハニエルのキックベースはルールも有って無い様なもので、
蹴って走って皆が楽しむという勝ち負けが無いものでした。
前半は楽しかったのですが、後半から子ども達が疲れてしまい、
日本人キャンパーも日本とフィリピンのキックベースのルールの違いに戸惑い•疲れてしまい、
そこで終了。

その後は各自子ども達と思い思い遊んでいました。
「アルプス一万尺」を教えたり、肩車やおんぶをしながら走り回ったり、
「Let it go」のダンスを踊ったりなど、体をフルに使ったコミュニケーションをし、
子ども達も大喜び。

夜は子ども達と一緒に夕飯を食べるというコテージディナーナイフとフォーク音譜
キャンパーを男子•女子コテージ用に2グループに分け、子ども達と賑やかに夕飯を食べましたべーっだ!音譜


キャンパーが書いてくれた日記


6日目

その日が最後の朝当番でした。皆4回目の当番だったので朝早く起きる事にも慣れました。
朝から子ども達が働く姿を見て関心するキャンパー。
キッチンヘルパーの当番で朝から指がニンニク臭い、畑の雑草抜きをしたので手が土まみれなど
朝から皆体を動かしながら子ども達とコミュニケーションをとってくれて、
子ども達にとって当番が、キャンパーが来る事によりいつもより楽しく出来たと思いますニコニコニコニコ

午前ワークは社会福祉士さんのデスクに飾る大きなボードに、
子ども達の笑顔で溢れた写真をデコレーションしたりしました。
ある程度完成したあと午後に行われる運動会の練習をし、準備万端メラメラメラメラメラメラ

そして午後1時、紅白2チームに子ども達とキャンパーを分け、入場行進。
開会式で選手宣誓•ラジオ体操をし、紅白対抗運動会が始まりました走る人
全てVICが企画•運営するため、通訳であるアクション心理ケア担当フィリピン人スタッフのアドラと
事前に英語で打ち合わせをしたり、子ども達が各ゲームの説明を聞けるよう皆で配慮しながら実施しました。

プログラムの内容
黄色い花大縄跳び 勝者白組
黄色い花夫婦道リレー 勝者白組
黄色い花スプーンリレー 勝者白組
黄色い花飴•パン食い競走 勝者白組
黄色い花はちまき鬼 勝者赤組

フィリピンでは日本の運動会とは違うプログラムなので、初めてのゲームもいくつかあり、
子ども達も興奮状態パンチ!
大縄はフィリピンには無いので、皆最初は戸惑いながらも皆で工夫し跳んでいました。
最初は引っかかった人を笑いながら責めていましたが、キャンパーの優しい前向きな言葉や
子ども達がよく引っかかる子どものサポートをしたりと、チームワークが見え微笑ましかったですニコニコ

飴•パン食い競走は2012年度のキャンプで行ったため、子ども達もルールを知っていました。
小麦粉から飴を取り出す際顔にまんべんなく小麦粉がかかるよう、子ども達が自主的に飴が見えないよう小麦粉で覆ったりしている可愛らしい部分も見えました。
顔中粉まみれになりながらパンを口で取ろうとする一生懸命な部分も見ていて微笑ましかったです。

運動会の片付けをして、バライバイというジャイラホームからトライシケルで20分の所に
ホームステイをしに行きました。キャンパーのほとんどが初めてのホームステイで、ドキドキワクワクドキドキ

ワーク、体育の授業参加、運動会、そしてホームステイと、5、6日も内容が濃かった2日間でした合格


選手宣誓


ラジオ体操



大縄跳び


夫婦道リレー


飴•パン食い1



飴•パン食いリレー2



はちまき鬼



ホームステイ1


ホームステイ2



ホームステイ3



ホームステイ4



ホームステイ5

V.I.Cスタディツアー3・4日目

スタディツアー三日目の27日は、V.I.Cが来て初めての朝当番がありました。
各メンバーが、朝食作りの手伝い、豚小屋掃除、こども達のコテージ内の掃除、コテージの外の掃除、の四つの当番に分かれて、朝早くからこども達と一緒に仕事をしました。
朝5時半というまだ少し暗い時間帯での起床でしたが、皆時間通りに起きて、それぞれの仕事場所に向かっていきました。普段自分たちだけでやっている仕事を、日本人が目を擦りながら欠伸をしながら一緒にやることは、こども達にとって新鮮で、同時にとても嬉しいことだったのではないかと思います。七日間という短い滞在期間でこども達との距離を縮める為には大切な時間だったように思います。

朝食後、8時からワークを行いました。
こども達のコテージの周りの草抜きやゲストハウスの掃除、こども達へのバースデーカード作りが主な作業でした。一見地味な作業もあり、モチベーションを維持するのが難しかったかもしれませんが、皆一生懸命に取り組んでくれたので、ジャイラホームとしてもアクションとしても助かりました。

午後からは、夜にこども達に食べてもらう日本食の準備を始めました。メニューはちらし寿司とお好み焼きで、フィリピンで手に入る材料を使い、試行錯誤しながら調理しました。酢飯はこども達に不評かもしれないと懸念していましたが、結果的にはちらし寿司もお好み焼きも美味しいと好評を博しました。いつもと違う夕食にこども達は興奮し、毎日こども達にご飯を作っているハウスペアレントは束の間の休憩を楽しんでいました。







28日は終日オロンガポ市内を観光しました。
日本の家族や友人に渡すお土産を探したり、あえて日本食のレストランで食事してみたりと、みんな思い思いの時間を過ごしていました。
また、この観光では、将来の夢について街中のフィリピン人にインタビューするというミッションが課されていたので、メンバーが二つのグループに分かれて、老若男女様々なフィリピン人にインタビューしていました。ビジネスマンとして成功すること、プログラマーになること、健康でいること等、色々な夢を聞くことができました。
このインタビューを終えて、
「自分だったら夢を聞かれてもはっきり答えるのは難しいけど、フィリピンの人たちは明確に夢を答えていてすごいと思った」
「フィリピンに関しては貧しいイメージが先行していたこともあり、そこに住む人たちの夢は、”お金持ちになりたい”や”のんびり暮らしたい”といったものなのではないかと思っていたが、実際インタビューしてみると、日本と変わらない夢を持っている人がたくさんいて驚いた」
という感想がメンバーの中から出ていました。







ここまで中身の詰まった毎日で、疲れが溜まってきたメンバーもいたと思いますが、空き時間も休まず、こども達と全力で遊んでいました。
V.I.Cの皆のエネルギーを感じた二日間でした。

V.I.C スタディーツアー8/25-9/1 2014

8月25日から近畿大学のボランティアサークルV.I.C(Volunteer Illuminate Childrenの略)のスタディーツアーが始まりました。2013年8月から毎年2回来てくれるV.I.Cの皆さんは、アクション独自のボランティアキャンプとは違い、参加者は男性が多く、関西のノリでいつも楽しそうに子ども達と接してくれています。今回も男5人•女3人と男性が多いV.I.C.

空港に到着し、インナサルというチキン料理で有名なフィリピンのファストフード店で初フィリピン料理を食した後、マニラから北西4時間のジャイラホームに到着音譜
初日は皆も疲れているという事で、個人•団体の目標、そして施設内のルールを共有して就寝お月様


キャンパーが書いてくれた日記ドキドキ


26日
今日は朝食を施設長のお宅で食べ、その後アクションの活動内容を共有するという事で、オリエンテーションを実施。その後、初めてのトライシケル(バイクタクシー)に乗って市場見学!!


初トライシケルの前でハイチーズ!

雨が降っていたので、市場で傘を買ったり、泊まる所内で履くサンダルを買ったりなどこの1週間で必要なものを調達をした後、ジャイラホームへ。

その後施設案内をし、小学生の授業風景を少し見て、昼食を食べました。
昼食後は子ども達がランチの時間でコテージに帰ってきていたため、そこで初めてのご対面音譜
皆ドキドキしながらも、名前を聞いたりして楽しんでいました音譜


ショーンと戯れるキャンパー


ジャイラホームの歴史を施設長であるジョエルさん(通称タタイ)から聞き、質疑応答。フィリピンの児童養護施設•ストリートチルドレンに関して学ぶ機会となりました。

そして初めてのワーク!!

8月のジャイラキャンプと同様、今年の8月からワーク内容を建設業というハードワークから、子ども達の身の回りの世話をしているスタッフのお手伝いに変更。そして、子ども達が行っている朝当番にも参加。そうする事により、子ども達と沢山触れ合う事ができ且つ子ども達のために働いているスタッフとも関われ、より深く子ども達の生活に関わる事が出来るワークとなります。

ワークはハウスペアレンツ(子ども達を親の代わりに育てているスタッフ)、社会福祉士、アクションスタッフそして皆が泊まっているゲストハウス内の掃除の4つに分かれ、全4回のワークをローテーションし、皆が各ワーク1回経験するよう決めました。

下の写真はワーク中のものです。


社会福祉士さんのお仕事


ハウスペアレンツのお仕事

午後3時過ぎにメリエンダ(フィリピンの午後のおやつの時間)で皆が絶賛したアロスカルド(フィリピン粥)を堪能した後、またワークへ。

午後4時にワーク終了し、あいにくな雨の中でも子ども達とバスケをしたり、お話をしたり皆一生懸命子ども達と遊んでいました

そして初めてのコテージディナー!
男子と女子のコテージに5人ずつに分かれ、子ども達と一緒に夕飯を食べました。


男子コテージ


女子コテージ1


女子コテージ2

夜8時からのミーティングでキャンパー1人1人を知るため、10分間スピーチ•10分間マンツートークを実施。1人1人色々な考えを共有してくれて皆にとっても刺激的なものとなったと思います。そして最終日に行うさよならパーティーの劇の練習をし就寝。



桃太郎の劇の練習


さよならパーティーで歌うタガログ語の曲の歌詞作成の様子

また明日も楽しく学べる1日になりますように!
明日天気になーれ晴れ