Vol.0046      2022.12.10.  



アクトホーム株式会社の齋藤です

静岡県+島田市の素材でつくる
住まい・家具・庭…そして笑顔

をモットーに 
日々奮闘しています








当ブログの
[Vol.0042~0045] では

 

築100年を超える古民家リノベーション

「金谷町家」についての

考え方や施工の進め方について

振り返ってきました

 

 

 

 

                

 

昨年の秋に 幸運なことに

この「金谷町家」の取り組みが

TVで放送されました

 

 

                

 

 

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▼こちらをご覧ください

 

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「#258 古民家を再生し未来へ継承」


 

 

 

 

 

 

 


▼ここからは TV番組の概要です

 

                


 

 

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「#258 古民家を再生し未来へ継承」

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NA)

大井川が流れる島田市。

 

東海道沿いのこのあたりは、

江戸時代に金谷宿とよばれた、

宿場町の面影が今も残る。

 

ここに、築100年の古民家がある。

 

去年6月、

この地で創業115年を迎える工務店によって、

リノベーションされ生まれ変わった。

 

 

 

私)

この家は、間口が狭くて、奥行きが長い。

よくいう「ウナギの寝床」と言われる

ようなカタチをしていますが、

 

歴史的には、非常に価値のある建物

といえるかと思います。

 

このような建物をただ壊してしまう

というのではなくて、

 

私たちが、なんとか

手を入れて、再生させて

未来へ残していきたい

 

という思いでやっています。

 

 

 

 

 

NA)

ひたむきな思いを明日の笑顔に・・・

明日の笑顔を次の世代に・・・

ステキなあしたへ「ザ・ネクスト」

 

 

 

NA)

新たな息吹を与えられた古民家は、

「金谷町家 建物再生Labo」

と名付けられ、

リノベーションの発信基地となっている。

 

 

 

 

 

私)

この古民家モデルで、

みなさまに見ていただきたいのは、

古き良き部分を いかに残して、

さらに活かしているか、という点、

 

それから逆に

古くて使い勝手の悪くなった部分

 

どのように直して、

新しくデザインしていくのか、

というような点です

 

①小屋裏 

②通り土間 

③土間サロン 

③和室 

④台所 

⑤浴室

⑥屋根

 

 

 

 

 

たとえば、

① 通り土間は、天井、床、壁が、

新建材などで覆われていましたので

それらを取り払い、

 

② 天井は、昔ながらの野物の梁を

表しにして

屋根裏は、杉板で仕上げました。

 

③ また、通り土間から洋室に

かけての床は、取り払って、

土が見えた状態でしたので、

新たにコンクリートで仕上げました。

 

 

 

④ こちらは、玄関から土足のまま

入れるようにして、

土間サロンと名付けました。

 

 

⑤ 台所やお風呂場などの水廻りは、

どうしても傷みが激しかったので、

天井、壁、床を壊して骨組みから

修復しました。

 

 

 

 

そして、キッチンは、使い勝手良く、

レイアウトも変えて、

和モダンのテイストで、

新しくデザインしました。

 

 

使っている木材は、

大井川流域産の杉・桧です。

 

 

 

浴室は、やはり大井川産の桧で

壁・天井を仕上げました。

 

 

⑥ こちらは、「お茶薫る珪藻土」

という湿気を吸ったり吐いたりする、

効果のある“呼吸する”左官材です。

 

北海道稚内産の珪藻土に、

島田産のお茶を融合しました。

 

 

 

 

⑦ 弊社の専属大工と地域職人

の手技でリノベーションしました。

 

 

 

 

 

 

 

NA)

地元の人、もの、技をいかして

蘇った古民家には、

スローな時間が流れる。

 

モデルハウスとしてだけではなく、

ここでやりたいことがある。

 

 

 

私)

私たちは、10年ほど前から、

「くらし・たのしの会」という、

スローな暮らし方提案の会を

毎月開催してきました。

 

地域の匠や講師を招いて、

陶芸体験や蕎麦打ち体験、

盆栽講座を開いたり、

 

また、樹木医と森林散策など

さまざまです。

 

 

それは、

この自然豊かな大井川流域には、

 

すばらしい匠がいて、

すばらしい技があって、

すばらしいモノがある

 

ということを

知ってほしいという思いからでした。

 

 

今、コロナ禍で中断していますが、

この状況を脱した際には、

 

ここ金谷町家

「くらし・たのしの会」を再開し、

 

人が集まり

楽しく笑いあえる場になれば

と考えています。

 

 

 

 

 

NA

いにしえを大切にする空間で、

人の和が生まれる。

  

築100年の古民家に

込める思いとは・・・

 

 

 

♪NEXT Keyword

(ネクストキーワード)

 

 

私)

ここ、「金谷町家」

地域の方々の集いの場となって、

 

私たちの住む街が、

活気ある街として、

 

子供たちの時代に継承して

いきたいと思っています!

 

 

 

 

 

 

                

 

 

だいたい このようなお話を

番組の中で

させていただきました 

                

 

その要点は 次の通りです

 

 

●使っている材料を含め、

 どのようにリノベーションしたのか

 

●地元の木や紙.布など自然の素材や

 匠の技でつくられた良質なものを

 活かしていくこと

 

●「金谷町家」を見に来られた方に、

 「価値あるものを残したい」

 と思ってもらいたいという想い

 







ではまた





おかげさまで、創業115年
これまでも、そして、これからも
—————————————————————
自然と暮らす。自然に暮らす。

アクトホーム株式会社

 代表取締役   齋藤 光哲

〒428-0007静岡県島田市島76-1
TEL:0547-45-3101/FAX:0547-45-3104
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