本日、ユーキャン主催の新語・流行語大賞のノミネート30語が発表されました。
年末の風物詩となっているこの賞レース。見てみると知らない言葉がちらほら…。
ちょっと30語の所感を書いてみようと思いました次第ですハイ。
1.インティマシー・コーディネーター
-映画界やテレビ・芸能界の製作・撮影現場で、性的なシーンを撮影する際に監督など制作サイドと俳優の間で合意形成の調整を行う専門的職業。
いきなり知らん言葉が…。ググったらこんなサイトがありました。
要は濡れ場に関する調整役ってことか。これから大事な職業になっていくんですかね。
2.インボイス制度
-23年10月1日から消費税の計算・納税申告制度が変わる。適格請求書(インボイス)等保存方式のこと。
ネットニュースで知りました。なんか実名が公開されるとか話題になってた気が。
結局対策はされたみたいですが、個人事業主でない自分にとってはあんまり関係ないのかな。
3.大谷ルール
-投手として打順に入った場合、降板した際にはどこかの守備につかなければ打席に立てないルールがあったが22年からメジャーリーグでルールが変更された。守備につかずとも指名打者(DH)として出場を続けられる。
知ってる。アメリカの辞書にも『Ohtani Rule』として掲載されてるそうです。スゲーナ大谷。
4.オーディオブック
-音声化した書籍のことで、文学作品などをプロや俳優、機械が朗読したものが多い。ネットやスマホの普及以来、徐々に利用者が広がり始めた。
知らんかった。概要だけ聞いたら石川遼愛用のスピードラーニングの派生みたいなもんか?
…と思って調べてみたら、オーディオブック版のスピードラーニングありました。あるんかい。
5.OBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)
-男性中心の組織がつくり上げてきた企業文化や仕事の進め方、人間関係などを指す言葉。
知らねぇ。なにこれ問題になってんの?全然聞いたことないんだけど…。
6.オミクロン株
-新型コロナウイルス感染症を引き起こすウイルス変異株。21年11月に南アフリカで見つかったのがオミクロン株で第6波となった。
勿論知ってる。っつーか感染してた(今年9月)。マジで辛かった。どこがただの風邪だよめちゃくちゃつれーじゃねーか。39.8℃まで体温上がったぞチクショウ。室温30℃でも寒かったんだぞ!
7.顔パンツ
-「マスクはもはや下着のような存在で、着用しないと恥ずかしい」という意見が登場、顔パンツと一部で呼ばれるようになり話題に。
ネットニュースで知った。たしかNHKが使って軽く炎上してた気が…。目元が綺麗な人っているよね。
8.ガチ中華
-「街中華」の人気は高まるばかり。そんな中、池袋界隈などでガチな中国人向けの中華料理屋が人気になった。
初耳。本場の本気の中華料理ってことね。僕はまだまだ王将でいいや。
9.キーウ
-政府によりウクライナの地名をロシア語読みから「ウクライナ語読み」に変更することが発表され、発音・表記の変更が行われた。
知ってます。NHKの正午のニュースで読み方を変更する旨を放送してたような。でも個人的にはオデッサがオデーサになってしまったのはちょっと悲しい。オデッサ作戦…。
10.きつねダンス
-北海道日本ハムファイターズのファイターズガールによる応援ダンス。原曲・元曲は、ノルウェーの兄弟ユニット・イルヴィスが歌う「The Fox(ザ・フォックス)」。
知ってるけど…。動画などで見たことないです。あくまでも見たいのは野球なので。ダンスを観てる訳ではないので(早口)。
11.国葬儀
-現在の日本に国葬の根拠は存在しない。戦前の国葬ではなく内閣府の行う国の儀式としての「国葬儀」とすることを閣議決定し、ただの儀式として法的にも弔意を強制するものではないとした。
知ってる。これ国会で審議せずに閣議決定しちゃったから荒れたんじゃないの?エリザベス女王の国葬と比較されちゃったのも印象悪くなった気がする。
12.こども家庭庁
- 「子ども施策の司令塔に」と内閣府の外局として23年4月設置予定の新しい行政組織。
知らぬ。ぶっちゃけ子ども施策うまいこといかなそうな気がするんだが。なんでだろ。
13.宗教2世
-「特定の信仰・信念をもつ親・家族とその宗教的集団への帰属の下で、その教えの影響を受けて育った子ども世代のこと」(宗教社会学者・塚田穂高)。
知ってるっつーか読売テレビ旧統一教会取り上げすぎ。今年後半一番話題になった宗教問題ですね。漫画も話題になってた。解決は…遠そうだなぁ(被害者救済法案先送り報道を見ながら)。
14.知らんけど
-文末に付けて、断定を避け、責任も回避する言い方。関西の人のロぐせでもあり数年前から使われていたようだが、ここへきて関東でも目立つようになった。
知ってるっつーか関西在住なのでよく聞く。自分の意見を言うが責任が持てない時に発する言葉。
使い過ぎると自分の意見が持てなくなっちゃうから気を付けような!
15.SPY×FAMILY
-遠藤達哉の漫画(スパイファミリー)が22年4月にアニメ化され国内外で人気となった。互いに素性を隠して疑似家族となったスパイの夫、殺し屋の妻、超能力者の娘(アーニャ)が織りなすコメディー風の物語。
知ってるが観たことない。というか映らない(テレビ東京系列未放映エリア)。キャラは知ってる。アーニャかわいい。
16.スマホショルダー
-男女の幅広い世代で流行した、肩からスマートフォンを斜め掛けできるアイテム。
知らない…。サコッシュってもう流行ってないの?
あ、サコッシュって言葉が出てこなくて、『ポシェットじゃない』ってググったらサコッシュとポシェットの違いって検索結果が出てきて思わず噴いたのは内緒な!
17.青春って、すごく密なので
-夏の甲子園で、宮城県の仙台育英高校が東北勢として初優勝。須江航監督が優勝インタビューの際に発したこの言葉が多くの人の共感を呼んだ。
こんなん言ってたのか…。コロナ禍で練習できなかったり球児にとってつらい3年間だったでしょうに。
18.#ちむどんどん反省会
-NHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』の視聴者の間で、放送後に内容を話題にするツイートが大流行。
言葉は知ってる。これダメ押しで使われてたんじゃないのか…。
19.丁寧な説明
-政権発足以来、何を聞かれても「丁寧な説明」「丁寧な対話」をとかわす術が話題に。
あーこれニュースで観たなぁ…。何回も同じこと言ってて滑稽だった。サカナクションかお前は。
20.てまえどり
-食品口ス軽減の観点から、スーパーなどで商品棚の「手前」から商品を選んでもらうようにする啓発運動のこと。
コンビニでよく見る。でも明日のごはん用に買うものもあるので…。その時はごめんなと内心思いながら奥の商品を取ります…。おくどり。
21.ヌン活
-ホテルなどでアフタヌーンティーを楽しむ活動のこと。
知らねぇ。こんなんママ友の食事会と何が違うんや…。
22.BIGBOSS
-新庄剛志が21年11月、北海道日本ハムファイターズの監督就任会見の際、自ら名乗った愛称であり22年シーズンの登録名。
勿論知ってる。今シーズンは開幕前からBIGBOSSで持ち切りでした。来年は新庄監督として日本ハムファイターズを引っ張っていきます。新球場もオープンするし頑張ってね。ちなオリ
23.村神様
-東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が7月に史上初の5打席連続本塁打を達成し、日本記録を更新。10月のシーズン最終戦では56号本塁打を放ち、歴代単独2位を記録。22歳での50本到達は史上最年少を更新。チームの勝利への貢献度が高い打撃に対してSNSで「村神様」と呼ばれるようになり、その後幅広くニュースでも使われるようになった。
当然知ってる。セリーグは村上のホームランがどこまでいくかがペナントレース後半戦の話題の一つになってたし。
24.メタバース
-ネット上の3DCG空間でアバター(化身)による交流を実現するメタバースが再流行した。
知ってる。でもMetaのメタバースひどくない?あんなんセカンドライフやんけ。Vtuberとかバーチャルリアリティなコンテンツとの親和性は高そうだけど、もっとリアリティとか実用性がないと浸透しなさそう…。
25.ヤー!パワー!
-筋肉芸人・なかやまきんに君のTikTokが若い世代で話題に。「ヤー!」「パワー!」の決めせりふは、きんに君的にはなんにでも応用できる魔法のフレーズのようだ。
これは知ってる。でも2022年にきんに君がここまでブレークするとは思わんかった…。
「健康のためなら死んでもいい」のフレーズも推しときます。
26.ヤクルト1000
-ヤクルトが発売する乳酸菌シロタ株入りの宅配飲料・ヤクルト1000(21年4月より全国発売)と、その店頭向け商品であるY1000(同10月)が発売直後から品薄を引き起こすほどの人気商品となった。
知ってるけど飲んだことない。と言うより未だに打ってる所を見たことがない。UMA?
あとヤクルト1000飲んで寝ると悪夢を見るって噂があるんだけど本当…?
27.リスキリング
-学び直し。新しいスキルを身に付けるための学び直し=リスキリングが注目されている。ITやDX(デジタルトランスフォーメーション)関連のリスキリングが特に話題で、企業の都合によるものになり得ることを留意すべきであり、自らの意思による学び直しがすすめられている。
知らなかった。年を取ってから学業を学びなおすって意味じゃなくて、知識を改めて得なおすってことなのね。デジタル関連では特に大事になってくるのかも。
28.ルッキズム
-身体的な美醜による偏見、差別、外見至上主義。容姿で異性や社会からのあしらわれ方に差が生じ、ときに機会の喪失となる。
これも知らなかった。でもこれはあるよ…。そんで無くならんよ…。
『人は見た目が9割』って本があるけど内容は見た目に関するものじゃないらしいぞ。
29.令和の怪物
-千葉ロッテマリーンズの投手・佐々木朗希のニックネーム。19年、大船渡高校時代から全国的な注目を集めたが岩手県大会決勝では登板しなかったため大きな議論になった。28年ぶりに完全試合を達成。昭和の怪物・江川卓、平成の怪物・松坂大輔の次の時代の投手がうまれた。
もちろん知ってる。っつーか完全試合やられた。あ、あの時はフルメンバーじゃなかったし!!!
30.悪い円安
-22年の日本経済を襲った物価上昇。賃金が上がらない中での物価上昇により国民生活が厳しく圧迫されている。円相場は1ドル=145円台まで下がり、1998年以来およそ24年ぶりの円安。円安基調はまだ続く可能性がある。
言葉自体は知らんかった。一人暮らしだから実害は少ないけど、家族を持つ世帯は生活が厳しいんでしょうな。
さて。
この30語の中からどれがトップテン・年間大賞になるかなんですが、
・世間にインパクトを与えた人、モノ
・発表当日に会場に来れそうな人
この2点を考えると、今年のトップテンはこう予想します。
『大谷ルール』『オミクロン株』『キーウ』『宗教2世』『知らんけど』
『丁寧な説明』『BIGBOSS』『ヤー!パワー!』『ヤクルト1000』『令和の怪物』
こんな感じでしょうか。…知らんけど。
12月にまた答え合わせしてみましょうね。