ラジオ体操と言うと、何を思い出しますか?

小学生時代に夏休み中、早起きをして、
眠い目をこすりながらしぶしぶやっていた方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

あのおなじみのイントロを聞くと、
ラジオ体操だと誰もが気付いてしまう程、人々に知られています。

元々は、1928年に逓信省簡易保険局が国民保健体操として制定しました。

それが初代のラジオ体操となります。

2代目が1946年に制定され、
1951年に3代目が制定されました。

実は、皆さんが知っているラジオ体操は3代目なのです。

ちなみに、ラジオ体操第2も3代目で、
初代が1932年、2代目が1946年、
そして、3代目が1952年に制定されました。

さらに、ラジオ体操の際によく流れるラジオ体操の歌は1956年に発表されました。

1999年には、新たにみんなの体操というものも制定されています。

このように、ラジオ体操は時代と共に変化しているのです。

ラジオ体操は小学生やお年寄りだけでなく、
様々な会社や職場でも取り入れられています。

さて、実はラジオ体操はとても優秀な体操だというのをご存知でしたか?

あの数分の体操の中には、
全身のあらゆる筋肉や関節に影響を与える動きが含まれています。

もちろん、1~2回体操をしたからと言って、
効果が期待できる訳ではありません。

でも、毎日継続して行う事で血行が良くなって筋肉が柔らかくなり、
腰痛や肩こり等、様々な症状を和らげる効果が見られるようです。

それに、意外にも消費カロリーが高く、
ダイエットにも効果的なのです。

まさに継続は力なり、ですね。