苦手意識によって、嫌だ嫌いだ怖いやりたくないなんて縛られてた。
けれど、出逢いによって、その縛りからとかれていく感じがしているここ数年。
私の場合は、ダンスや歌が凄く苦手意識がありました。
クラシックバレエを3歳から12年、合唱を5歳から9年。
そんなにやっていたのになんで?って思われる方もいるだろうな。
だけど、クラシックバレエも歌(合唱)も周りを見れば凄く凄く上手な人が沢山居て、
そんな中で自信を持って「バレエやってます」とか「歌やってます」って言うのが凄く怖かった。
ヒザの怪我を機にバレエを辞めてからは、「バレエやってたんだ」と言われるのが怖くなって、どんどん姿勢も悪くして、脚も内向きにしたりして周りから悟られないようにした。
歌も「歌やってたのに...」なんて思われるのが怖くて、カラオケに行くのも嫌いだった。
過去の経歴がものすごくコンプレックスになってたなと。
そんな風に何年も過ごしていたけど、同時に変わりたいと思う自分もいて。
1歩踏み出してみたんです。自分なりに。
芝居でダンスや歌をやった。
ワークショップで新しい表現を見つけさせてくれた。
そうしたら、なんだか縛りがどんどんほどけていって。
気づいたら、踊ることも歌うことももっともっと!たのしくなっていった。
舞台でもレッスンでもワークショップでもオーディションでも何でも挑戦したくなりました。
それこそ、今でもダンスも歌も上手いとは口が裂けても言えないけど、
最近凄く身体が自由になっていくように感じるのです。
「上手くなきゃいけない」から解放されたと言うか。
「ただ楽しい。」「好き。」になっていきました。
気にしすぎて「好き。」を忘れて、「嫌い」「怖い」になっていたなと。
「好き」を基盤に「上手くなりたい」となりました。
そこで重要なのが人との出逢い。
振り付けをして下さる方、先生方はもちろん。
おなじ空間にいる方々。
「あー上手だなあ」「その選択は勇気いる!面白い!」「この表現のしかたは私には無い!」
もう楽しくて仕方が無いんです、やってる時も見てるときも。
この人たちに出逢わなければ、こんなふうに感じることも無かっただろうな。
出逢った瞬間、何もかもキラキラと輝いてみえる。
人も空間も。
宝物が散りばめらてました。
今でも鮮やかに思い出せるくらい、高揚する。
またこれからも先、一緒に共演したいし、また出逢いたい人たちばかりです。恩師。
幼い頃に教えて頂いていた先生方ももちろん、そこで出逢ったみなさんも恩師です。
あの時嫌だったことも、すべてが今に繋がってる。
またこれからの私に繋がっていくんだなと。
嫌いに縛られず、好きにとらわれていこう。
絵理子
