回復への１０ステップ　２／１０

テーマ：家族と自分が仲良くするイメージ　

家族と自分が仲良くするイメージについて

話してみます。

アダルトチルドレン（AC）は、

家族と自分が仲良くするという経験があっても

孤独だと感じる〜仲良くしたことない、という

現実と自分の感じ方のズレや

現実と自分の感じ方にズレがなく

逃げ場がないような

仲良くする感覚とは

かけ離れたイメージしか

持てなくなっている可能性があります。

家族と自分が仲良くしているのに

なぜか

自分としては

孤独に感じてしまう人。

家族と自分が仲良くしたことがなく

現実も内的世界も

さみしさや怖れしかないと

孤独を感じる人。

両者の違いはなんでしょう？

原因は違えど

結果として孤独になるということは

経験や感じ方に違いがあるのでしょうか

アダルトチルドレン（AC）は、

人と仲良くなる（する）ときに

課題に直面する場合があります。

仲良くなる（する）とは、

境界線の有無やその認知、

立ち入る際に許可の確認（する）が

大切であり

（無許可＝侵入になる）

相手と自分の双方が合意の上で

快適に自己主張し合い

一方または双方が我慢することがなく

＂適切な距離感＂を保ちながら

関係性を持続していくことを言います。

当然、人間同士のやり取りですから

ときには待ったり指摘したり

ケンカをしたりスルーしたりすることもありますね。

課題とは、

硬直性と呼ばれる

柔軟性のない

考え方や受け止め方と行動を

やわらかく

相手と自分を

尊重しながら

（マウントダメ絶対）

お互いに相手の気持ちに

配慮して

できれば

互いが成長していけるような

関係性のことを言います。

；対極には共依存がある。自己犠牲。いつも決まった勝者と敗者〜心身ともに病み経済的にも破綻する可能性がある、病んだ依存関係。『健全な』夫婦やパートナーシップも依存関係ではあるものの、秘密や否認がなく、オープンで互いが心身の成長を促すという対極にある。

ここまでの説明で

ご自分の家族との関係性について

照らし合わせながら

それでも仲良くするなんて

不可能だと

嫌だと

無理だと感じられる

反応が強くないですか？

何が不可能だとしか思わせないのか…

言語化してみてください

.

.

.

．

…

言語化の過程で

モヤモヤしたりザワザワしたりする

記憶が教えてくれるといったところでしょうか。

ワタシは「〜〜〇〇××★△⬜︎・・」だから

家族と仲良くすることは不可能だ。

…等々の

自分のなかでまとまりのある

家族に対する否定的な感情も併せて

言語化した方が、

今後生きづらさから解放されていく上で

重要です。

いわばその否定的な感情を

スタート地点としてもいいですし、

今の自分が家族に対して思っている

気持ちが

望むような癒しの過程を進んでいけるのなら

ゴールするときには、

気持ちに変化が生じていると思われます。

気持ちは単純ではなく複雑であり

日々変化してゆくのが自然ですよね

だから、

今は仲良くできない、したくないという

気持ちから

ゴール時には

家族と仲良くするイメージを通じて

どんな気持ちになっているのか

その変化が

ある意味では楽しみではないでしょうか？

たどり着いた気持ちがもしかしたら

与えられた答えや

借りてきた答えなどではなく、

正真正銘の

自分が出した答えの

一つになるかもしれませんね。

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