回復への１０ステップ　１／１０

テーマ：家族と自分

アダルトチルドレン（AC）の

生きづらさを考えてみると、

家族との関係性から生まれています。

ACとなるに至った体験として

家族との記憶に

悩まされるのであり、

その記憶が

現在大人になった

自分の

考え方・物事の受け止め方・行動に

影響を強く与えているとします。

記憶を書き換えたり

認知を行動によって修整したり

セルフイメージを肯定したり

どんな自分でも受容したり

感情のコントロールを調整したり

傷つけられた

心を

修復して

自分の回復力によって

たとえどんなことがあっても

できるだけ

自暴自棄にならず

何かのせいにせず

弱くて情けないとしか思えない

自分であっても、

自分自身だけは

自分の味方であり続けることを

保つ生き方を

選択できる自分でいたいと

希望を諦めないで

成りたい自分を目指して

行動を続けることが大事。

人間ですから

失敗したり間違えたりしますよね

でもACは

極端から極端に振切れる

考え方や反応を

身につけざるを得なかったので、

自分が許せないでいます。

平和そうで幸せそうな人を

うらやましく思い

いつも比べて落ち込む

その反応を自ら求めて身につけた訳ではなく

家族が守ってくれなくて

落ち込むような出来事が起きたときに

優しく手当てしてくれたり

励ましてくれたりと、

＂ひとりじゃないよ＂

＂大丈夫だよ＂

…と言った、

『どんな自分でも良い』

『行為と自分を切り分ける』

『気持ちを受け止めてくれる』

『とりとめのない話しをしていい』

『顔色は基本的に見なくていい』

『泣いていい』

『弱さを出していい』

『悩みを吐露していい』

『今はできなくても挑戦すればいい』

『相手の様子に左右されない』

『自分が言いたいことを言っていい』

『秘密はない』

『リラックスしていい』

『わからないことがあっていい』

『知らないことがあっていい』

『がんばれば報いはある』

『責められない』

『守ってもらえる』

『わからないことは教えてもらえる』

『一緒に考えてくれる』

『どんなことも分かち合える』

『間違いは諭してくれる』

『待ってくれる』

『一緒に愛を育んでいける』

『条件は目標を目指すときだけ付ける』

『公平である』

『大事にしてくれる』

『安心していい』

『成長に合った限界設定をしてくれる』

『いつも無条件に見守ってくれる』

『無邪気でいい』

『タイミングを見て言う・言わないを決める』

『愛とお金は違うものであると教育してくれる』

『必ずしも期待に応えなければならないという関係はないと理解できるようになる』

『幸せについて態度で表現するようになる』

『答えは自分が知っているという確信をもてるような日々のやり取りは親と子の関係から始まる』

…などの、

肯定的で受容してくれる

家族としての機能が

不全だったことで、

アダルトチルドレンにならざるを得なかった

発達段階で環境が

不全であるから、

考え方や物事の受け止め方は

歪んでしまうことによって、

行動は

やる・やらないの

極端になってしまう。

（中間も良しとする感覚が未発達）

自分の行為を

応援してもらえなかったことで

自信がつかず

何かに挑戦する

意欲が育てられなかった。。

それはつまり

生まれてから死を迎えるまでに

必要な

好奇心を

磨き続けることと、

欲望に忠実であることを

許されなかったとも言い換えられるかもしれないので、

アダルトチルドレン（AC）が

悩みから解放されていくには

家族と自分の関係性を

まずは

細かく言語化する地点から

始めることをおすすめ致します。

恐らくつらいのは、

極端から極端に

振切れてしまう

自分に

自分自身が

疲れてしまうことかと思われますので、

家族との関係性を言語化していく過程で

過去の未完了な

感情を

話し続けることが大事だとボクは思います。

感情の対極に理屈（理性：ACは感情と理性がごちゃまぜになっていることで、理屈自体が歪んでいる可能性がある）があるので、

理屈に感情を

寄せてはいけません。

ACはすぐ答え合わせをするクセがあるので

自分の感情が

正解か不正解か

合っているのか間違えているのか

確認したがります（自己不一致感・自己否定感・自己嫌悪感）。

その反応は

インナーチャイルドからの求めですから

非常にパワフルで限界がありません

（機能不全家族という環境に汚染された）

また、対極に

いつの間にか刷り込まれた（取り入れた）

＂厳しすぎる親＂が

インナーチャイルドからの欲求を

厳しく・激しく・冷徹に抑え込もうとする

反応が

同時に起きます（conflict）

この内的反応によって

混乱します。

そのようなパニックにありながらも

何でもないフリをしてしまうのがAC

感情が無くなるはずはなく

行き場を失くした感情は

記憶や身体に刻まれてしまい

常時

パニックから逃走したい自分と

パニックなど闘争によって克と

内的世界でバランスを取るのに

躍起にならざるを得ない：過覚醒

このような生命維持活動は続けられないと

苦肉の策として

解離（dissociation）を身につけました。

家族との関係性によって

これらのことを

身につけざるを得なかったなど、

ムカつく

腹が立つ

激怒

憎しみ

恨み

殺意…という感情が

常態化してしまった

＂自分＂なんだとしたら、

あなたは

．家族のこと

．自分のこと

．過去のこと

．現在の人間関係

．これからのこと

。。等々について

どう思われますか？

もし、

自分の生きづらさが

家族との関係性によって

永遠に続くとしか思えない場合、

どのようなことをすれば

自分が納得して

生きづらさから解放されるのだろうか；

明日の自分は何をすれば

少しでも不安が和らぐのだろうか？

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