eripongです。
私は、Javaのトラブルシュータとして、仕事をしています。
みなさんは、トラブルシュータになるために必要なものって、
何だと思いますか?
人より尖った技術力、冷静に状況に対応する精神力、
仮説をたてて考える論理力、最後は火事場に耐える体力^^)
など、色々とあると思います。
自分が今トラブルシュートの役に立っていると思う
一つに、論理力があります。
中学だったか高校だったかは定かではありませんが、
という本にはまったことがあります。
この本には、下のような論理パズルがでてきます。
本当のことしか言わない「騎士」と、
嘘しか言わない「奇人」がいる島があり、
その島の住人に一つだけ、「はい」か「いいえ」で答えられる
質問ができるとして、
騎士か奇人かを見分けるにはどの様な質問をすればよいか?
似たような問題は、良くあるので、
どこかで耳にした方もいらっしゃるかもしれませんね。
これを解くには、目の前の人を
騎士と仮定するとどうなるか、
奇人と仮定するとどうなるか、
考える必要があります。
トラブルシュートでも、
確定しない状況の中で、この状態に当てはまると仮定すれば、
この結果になるはずだが、実際どうだろう?
などと考えます。
とにかく、そんなことばかり考えていたので、
トラブルシュータになるのも必然だったのかもしれません。
決して万人にお勧めできる書籍ではありませんが、興味を持った方は、
読んでみるといつかトラブルシュータになっているかもしれません。