仕事後、渋谷duo musicに18時50分到着。今日は轟音ポストロック・エレクトロニカの雄、65 days of staticの来日公演。
今回はお馴染みとっちーにチケットを取ってもらった。やはり気の合う仲間と見るのが良いね。
アクロチルドレン、ヨシヤ会の面々はもとより、とっちー・ごっちん・せんずいさんの3人の盟友は特に一緒に骨の髄まで聴き、いつまでもどこまでも語れるスバラシイ音楽仲間なのです。

-----------------
渋谷duoは向かいのO-Eastのクラブ版という感じでちょっとおしゃれな内装。
East系列の割に照明機材はショボめだけど、音響はとても立体的で65独特のやかましさを限界まで表現できてた。
初めて65を見たサマソニゼロキューのソニックステージとは比べものにならないほど端正な音構え。
-----------------
65にとって日本の冬は初めてだけど、乾燥度合いは地元シェフィールドと似て快適に過ごせたんじゃないかという気がする。サマソニから僅か半年程度で再会できるのは嬉しいサプライズだった。
去年65との握手会でギターのJoeとは、
「K:来年の日本公演も楽しみにしてるよ!(ハッタリ)」
「P:えっ俺達来るんだ?!」
みたいなやり取りもあったしね!
並ぶのが嫌いだから握手会とかほぼ初めてだったけど、あれは終わった後猛烈に感動がこみ上げてきたなぁ。
---------------
ワタクシの仕事により会場に入ったのが遅かったため、ラウンジの後方で65四人の登場を待つ。
後方スタートだが、切り込み隊の我々にはもはや立ち位置は関係ない。
"Drove through ghost"が鳴った瞬間、すり抜けまくって最前4列目へ。
細かいキックを刻みながら骨に響いてくるDrove through ghost。65は部屋で聴く音楽って決めつけてたけど、これは完全に身体で聴く系だ。
"Await Rescue"でもさらに盛り上がって続いて早速爆音"Retreat! Retreat!"へ。とっちーと瞬時にモッシュ!暴れてるのは我々だけだったような・・
基本的にはやっぱり暗くて病んでるんだけどね。でも生で見る65のメンバーが見せる、理解してほしいとか交わりたいとか生きていたいとかって根源にある願い、がむしゃらなエネルギー、生への衝動がひたすらに美しい。
----------------
65 Doesn't Understand You
今回の曲目の中でもとっちーともに感動的だったのは”65 Doesn't Understand You”。
一般的に音楽表現においては、表現者側が聴き手に歩み寄って表現できなかったことの代弁をしたり、今までになかった新しい音像を提供することで感動を与える場合が多い。よね多分。
歌詞ゼロの彼らが唯一コンセプトの表現手段として持つタイトルにこの題名は誰もが戸惑う。65の曲に救いがあるのかは誰にも解答できない中、暗に65と一緒に絶望しても良薬にはならないよと諭しているようにも取れる。
誰もが表現することに苦労を覚える。だけどそれは怖れることじゃない。
「なんていうんだろう・・」で始まってもいい。とちっても噛んでもまとまりがなくてもいい。僕は君の本当の心を知りたい。
ボイスレスアートは受け手の想像を飛躍させて留まるところを知らない。うーむ
世に溢れる饒舌な曲とは裏腹に65は歌詞がないのに驚くほど雄弁だ。強い求心力がない限り自ら間合いを取るというのは勇気がいることだと思う。
それでいて解釈の自由度は他に類を見ない広さをもつ。
そんな彼ら自身は非常にユーモアのある性格で親しみやすいわけだけどね!!
-----------------
キーボード・ラップトップ担当のPaulは特に独特の存在感を持つ人で、4人の中でも特に強烈な個性を放ってた。PAや客との掛け合いに百戦錬磨の風格を感じる。イロイロ病んでる曲とは裏腹に天使系の美青年だしね。
ほとんど鳴り止まないノイズの中、次々と曲を植える。それが枯れるまで精一杯の栄養を注入はするが、残念ながら数分で枯れていく。それは殺戮行為ではなく、約束された死の見届けに近い。うーん美しい。
残酷なほど区画整理されたエレクトロニカの中で、ほのかな体温を指先に感じるのはなぜだろう。
客層はこれまでにないほど様々で、みんな盛り上がったかと思うとポカーンと立ち尽くして観てるという感じ。誰もが65の音の先に残像を見る。それが何かは人によるだろうけど。泣いて観ている人も結構いた。
最後は"Radio Protector"。不謹慎ながら死にたくなる系の曲では不朽の名作として残っていくであろうダークネスな曲です。でもやっぱりエネルギーがステージからフロアに零れ落ちるように近づいてくる曲の姿を見て、また指先が冷たくなった。
全く不思議なショーをしてくれるもんです。
今回はお馴染みとっちーにチケットを取ってもらった。やはり気の合う仲間と見るのが良いね。
アクロチルドレン、ヨシヤ会の面々はもとより、とっちー・ごっちん・せんずいさんの3人の盟友は特に一緒に骨の髄まで聴き、いつまでもどこまでも語れるスバラシイ音楽仲間なのです。

-----------------
渋谷duoは向かいのO-Eastのクラブ版という感じでちょっとおしゃれな内装。
East系列の割に照明機材はショボめだけど、音響はとても立体的で65独特のやかましさを限界まで表現できてた。
初めて65を見たサマソニゼロキューのソニックステージとは比べものにならないほど端正な音構え。
-----------------
65にとって日本の冬は初めてだけど、乾燥度合いは地元シェフィールドと似て快適に過ごせたんじゃないかという気がする。サマソニから僅か半年程度で再会できるのは嬉しいサプライズだった。
去年65との握手会でギターのJoeとは、
「K:来年の日本公演も楽しみにしてるよ!(ハッタリ)」
「P:えっ俺達来るんだ?!」
みたいなやり取りもあったしね!
並ぶのが嫌いだから握手会とかほぼ初めてだったけど、あれは終わった後猛烈に感動がこみ上げてきたなぁ。
---------------
ワタクシの仕事により会場に入ったのが遅かったため、ラウンジの後方で65四人の登場を待つ。
後方スタートだが、切り込み隊の我々にはもはや立ち位置は関係ない。
"Drove through ghost"が鳴った瞬間、すり抜けまくって最前4列目へ。
細かいキックを刻みながら骨に響いてくるDrove through ghost。65は部屋で聴く音楽って決めつけてたけど、これは完全に身体で聴く系だ。
"Await Rescue"でもさらに盛り上がって続いて早速爆音"Retreat! Retreat!"へ。とっちーと瞬時にモッシュ!暴れてるのは我々だけだったような・・
基本的にはやっぱり暗くて病んでるんだけどね。でも生で見る65のメンバーが見せる、理解してほしいとか交わりたいとか生きていたいとかって根源にある願い、がむしゃらなエネルギー、生への衝動がひたすらに美しい。
----------------
65 Doesn't Understand You
今回の曲目の中でもとっちーともに感動的だったのは”65 Doesn't Understand You”。
一般的に音楽表現においては、表現者側が聴き手に歩み寄って表現できなかったことの代弁をしたり、今までになかった新しい音像を提供することで感動を与える場合が多い。よね多分。
歌詞ゼロの彼らが唯一コンセプトの表現手段として持つタイトルにこの題名は誰もが戸惑う。65の曲に救いがあるのかは誰にも解答できない中、暗に65と一緒に絶望しても良薬にはならないよと諭しているようにも取れる。
誰もが表現することに苦労を覚える。だけどそれは怖れることじゃない。
「なんていうんだろう・・」で始まってもいい。とちっても噛んでもまとまりがなくてもいい。僕は君の本当の心を知りたい。
ボイスレスアートは受け手の想像を飛躍させて留まるところを知らない。うーむ
世に溢れる饒舌な曲とは裏腹に65は歌詞がないのに驚くほど雄弁だ。強い求心力がない限り自ら間合いを取るというのは勇気がいることだと思う。
それでいて解釈の自由度は他に類を見ない広さをもつ。
そんな彼ら自身は非常にユーモアのある性格で親しみやすいわけだけどね!!
-----------------
キーボード・ラップトップ担当のPaulは特に独特の存在感を持つ人で、4人の中でも特に強烈な個性を放ってた。PAや客との掛け合いに百戦錬磨の風格を感じる。イロイロ病んでる曲とは裏腹に天使系の美青年だしね。
ほとんど鳴り止まないノイズの中、次々と曲を植える。それが枯れるまで精一杯の栄養を注入はするが、残念ながら数分で枯れていく。それは殺戮行為ではなく、約束された死の見届けに近い。うーん美しい。
残酷なほど区画整理されたエレクトロニカの中で、ほのかな体温を指先に感じるのはなぜだろう。
客層はこれまでにないほど様々で、みんな盛り上がったかと思うとポカーンと立ち尽くして観てるという感じ。誰もが65の音の先に残像を見る。それが何かは人によるだろうけど。泣いて観ている人も結構いた。
最後は"Radio Protector"。不謹慎ながら死にたくなる系の曲では不朽の名作として残っていくであろうダークネスな曲です。でもやっぱりエネルギーがステージからフロアに零れ落ちるように近づいてくる曲の姿を見て、また指先が冷たくなった。
全く不思議なショーをしてくれるもんです。


















