雫達が楽屋に入ると

愛と歩がドレスアップしていた。

 

「!?」

「ママぁ〜!!

  可愛いでしょ〜!!」愛

「(笑)可愛いけど!

  どうしたの?」

 

そこに麗奈が来た。

 

「(笑)雫、勝手にごめんね!」麗

「(笑)麗奈さんが?」

「そうなの!

  子供服?始めようと思ってて!

  男の子と女の子必要で!

  後で、写真とか大丈夫?」麗

「愛で大丈夫?(笑)」

「もちろん!あっ!後ね!

  雫達にも着て欲しいの!」麗

「私達・・・?」

「そう!音!」麗

「ん?」音

「陸も!奏も!ちょっと!」麗

 

麗奈に呼ばれ皆集まった。

雫にバレないように

皆、麗奈の話に合わせた。

 

「後で着て欲しいの!

  あるんだけど!」麗

「リハ終わってから?」陸

OK!」奏

「新しい仕事の?」音

「そう!大丈夫?」麗

「分かった〜」音

「雫は?」麗

「私・・・妊婦だし(笑)

  ちょっと、お腹出てるけど!?」

「大丈夫よ!」麗

「(笑)麗奈さんの頼みなら」

「(笑)ありがとう!

  赤ちゃん順調?」麗

「順調!」

「(笑)良かった!

  無理はしないでね!

  何か困った事あったら必ず来るのよ!

  真も私も!!

  雫の親みたいなもんだから!」麗

「ありがとう!(笑)」

「そう言えば・・・真は?」陸

「ちょっと出てくる!って

呼び戻す?」麗

「大丈夫!ありがとう!」陸