「何?」

「優君に告白されたら!」

「されたら?」

「付き合ってみる!」

「(笑)急に決める事かぁ!?」

「でも!優君に優磨さんの事

   話してそれでもいい!

   って言ってくれたらね!」

「バカか?楓は・・・」

「やっぱり優君には嘘付けない!」

「ワンナイトラブも?話すの?」

「そこは(笑)多分

   刺激が強い・・・

   と思うから言わない!」

「それの方がいいと・・・」

「優君さ!私の事運命の人!

   って言ったんだよね(笑)」

「(笑)2人で運命!運命!

   って(笑)まじウケる!」

「初めて飲んだ日の夜

   私の顔出てきて(笑)

   夢で誰かに

   やっと運命の人に会えたのね?

   って言われたんだって!」

「それ!信じてるんだ!(笑)」

「だから!この力の事も話して

   それでもいいなら!

   付き合うよ!」

「言っちゃうの?」

「前にね!冗談で言った事

    あったんだけど(笑)

   何か喜んでた(笑)」

「(笑)優君・・・天然?」

「(笑)だから!

   優君に出来るかわからないけど!

   お手玉持たせてみる!

   さっき欄にやったみたいに!」

「聞こえるかな?優君にも・・・」

「どうだろう・・・

   多分出来ると思うんだよね・・・

   何となくお婆ちゃんが

   教えてくれてた感じがするから」

「そっか(笑)」

「話すだけちゃんと!話して

   それからにする!」

「(笑)よし!

   顔がブサイクじゃ

   なくなった!(笑)」

「(笑)うるさい!」

「(笑)いい報告待ってるよ!」

「(笑)そうなるといいけど!」

「よし!そろそろ帰るか!」

「うん!」