翌日。

 

凜人は宙を迎えに行った。

 

「宙ちゃん!おはよう」

「凜人さん!」

「どう?大丈夫?」

「うん!ありがとう!大丈夫!」

 

宙の元気な顔を見て凜人は安心した。

 

「ほな!帰ろうか?準備は大丈夫か?」

「うん!大丈夫!」

 

宙とマスターの所に向かった。

 

「マスターまだ居ないんじゃないの!?」

「(笑)待ってるからおるよ!」

「心配かけちゃったな

「宙ちゃん?」

「ん?」

「ホンマに…自分で落ちたって事でえぇの?」

 

凜人は最後に聞いた。

 

「…凜人さんが…ARIHITOさんだったら

…よかったのになぁ

 

宙はボソッと呟いたが凜人には

聞こえてなかった。

 

「ん?」

「(笑)なんでもない!」

(凜人さん?心配し過ぎじゃない!?)

「……」

(そうやな……俺は、別に宙ちゃんの

なんでもない

ただの知り合いやもんな……)

 

2人は黙り込んでしまった。