臼杵パルティーダのブログ -2ページ目

臼杵パルティーダのブログ

ブログの説明を入力します。

5月22日(日)晴天の中、臼杵市市民グランドにて臼杵市トレセンU15の選考会が行われました。
前回のトレセンは、大分県トレセンに挑戦してもらう選手の選出が目的で、今回の選考会では8月に行われる大分県トレセン大会に出場する選手を選ぶことが目的でした。

前回の選考会で悔し涙を流した選手がリベンジしてくるのか。また、前回の選考会で選ばれた選手が、再度選ばれるためにどのような意地を示せるのか。楽しみに選考会を迎えました。

選考会は、集合の時から選考が始まっています。
他のチームの指導者にあいさつが出来ないパルティーダの選手の多いのは残念でした。
常日頃の練習時から、挨拶がきちんとできる選手(感謝できる選手)になろうと、練習後、送迎してくれる方々にあいさつをしていますが、前回の練習(21日土曜日)前、監督が来てもコーチが来ても知らないふりをする選手ばかりで、なんのために最後のあいさつまでしているのかわからないと注意をしました。その注意の次の日には、もうできません。
挨拶もせずに指導者たちの前を通り過ぎ、選考会前なのに馬鹿笑いをする選手を臼杵市代表として選出するでしょうか?
いろいろな試合会場で多くのチームと出会います。自分のチームの指導者や保護者だけでなく、ほかのチームの指導者、保護者にあいさつが出来るくらいの選手を育てているつもりです。実際に、他のチームで、あいさつのキチンとできるチームが多く見受けられます。注意されなくても自然にあいさつが出来るようになるといいですね。

選考会では、意外と言っては失礼かもしれませんが、最初の合格発表の6名に「ダイト・ショウヘイ」の名前がありました。
選考スタッフの全員の一致で、番号からソウタが呼ばれ、次にダイト、ショウヘイの名前が呼ばれた時は思わず涙が出そうになりました。ダイトは途中からパルティーダの練習に参加した選手で真面目でコツコツと努力する選手です。前回の選考会時には在籍していませんでした。ですので今回の選考会は緊張感をもって真剣に取り組んでいました。攻撃でサイドを何度も駆け上がり、自陣では果敢にボールを奪いに行くの積極性が認められたものと思います。ショウヘイは、前回選考されずに涙しました。今回にかける思いは強かったと思います。中盤でのボールに絡む回数がダントツに多く、ミスも多くありましたが、2年生にも負けずに立ち向かう姿が認められたのだと思います。最近のショウヘイは、パルティーダでも学校でも、市トレの選考会でも活躍中ですね。このままの調子で頑張ってほしいと思います。
ほかのパルティーダの選手も、全員がその力を出そうと頑張っていました。
ナオキは午後のゲームからおかしくなりました。午前中は、キレ、アタック、守備、で唯一午前中に合格を出そうと話をしたくらいでした。が、午後から違う人間になったと心配しました。途中に何度も声をかけましたが、本人は頷くだけで話さなかったのですが、午前中に股関節を痛めてしまい、午後から止めると選考されないと心配し、痛みをこらえて最後までプレーしたようです。股関節周りが腫れ、おかげで1週間は練習できなくなりました。今週ナオキは練習に来ることを禁止しています。
ジュンセイも怪我を押して頑張っていました。プレーの質は、他の選手より高かったのですが、足の痛みでボールを蹴ることができません。それでもボールを追いかける姿をメンバーは記憶しておいてほしいと思います。
ナギトもふくらはぎを怪我し、ケンシンも後ろからの悪質なファールを受けました。
パルティーダの選手たちは怪我をしても頑張る姿がありました。
よく頑張ってくれたと思います。


ただ、怪我の時は「休む勇気」を持ちましょう。

アオトが「蹴れない」と言ってきました。
シュンエイが「発熱がある」と言ってきました。
仕方がないことです。

勇気をもって休みましょう。
自分で、痛みを隠さずに休むことにも勇気を持ちましょう。

アオトもシュンエイも選考会の場所にいました。
私が帰ったほうが良いと判断しました。

数名の良い事例を紹介しました。
頑張る気持ち。また、休む勇気。

両方必要です。



もう少し、市トレの話を。
市トレは、ほとんどの選手がゲームを中心に考えていたと思います。
でも、グランド外で行っていた3対2(攻撃3)で、指摘は攻撃ばかりでしたが、裏で数的不利の状況で如何に守備を工夫するかというところを主にみせてもらいました。
攻撃の特徴を主にゲームで、守備の特徴を3対2の局面で両方を総合的に判断させて頂いたということになります。
3対2では、攻撃の指摘ばかりに気を取られ、守備がおろそかになっていました。
ただ、何も考えずに守っているなという選手が多かった印象です。
皆さんはどうだったでしょうか。


パルティーダの選手は、とりあえず臼杵市トレセンに全員の合格ということになりました。しかし、8月に試合に出場するのは「臼杵市トレセンA」の選手です。
怪我のジュンセイ、アオト、そして当日発熱をしてしまったシュンエイ以外は全員「トレセンA」での合格を願いましたが、他のチームの選手もこの選考会にかける思いが非常に強かったのだと思います。全員のA合格とはいきませんでした。
全員のA合格が出来なかったのは残念ですが、これから行われるトレセンBの練習会の中で良い結果を続けた選手は、トレセン県大会の登録人数の関係で数名がA代表に選考されることが予想されますので努力してほしいと思います。

臼杵市トレセンA合格者
臼杵市トレセンA U15
カズキ
トモ
ソウヤ
コウスケ
臼杵市トレセンA U14
ナオキ
イブキ
ダイト
ソウタ
リズム
臼杵市トレセンA U13
ソウタ(臼杵市トレセンA U14選手を兼ねる)
リズム(臼杵市トレセンA U14選手を兼ねる)
マサフミ
アキラ
タイヨウ
ショウヘイ

カズキ、トモ、ソウヤ、コウスケは大会がありませんので、3年生だけが参加する交流大会に臼杵市トレセンとして参加します。
ナオキ、イブキ、ダイト、ソウタ、マサフミ、リズム、アキラ、タイヨウ、ショウヘイは8月に行われる県大会に参加します。

*トレセンA練習日
 5月30日 6月6日 6月20日
 午後7時から臼杵西中学グランドにて行います。

トレセンB
シュウ
マナト
シュンエイ
アオト
ジュンセイ
シオン
ナギト
タツト
アカリ
ケンシン


トレセンBのメンバーはトレセンAとの技術的な差はほとんどありません。ただ、今回の選考会では、アピールの場所を間違えている選手もいました。
シュウやマナトはゴールキーパーとして挑みましたが、東中の選手の積極性や、シュートブロックの体勢、ミスの少なさなどで差ができてしまいました。シオンは私が自分のチームでほぼ出場させている選手ですが、試合を上手に過ごしている印象が強く、積極性が足りないと感じました。ナギト、タツト、アカリ、ケンシンは随所で良いプレーを見せてくれました。ただ、今、チームがどのような状況なのかを考え、アピールするところではないところでの強引さとか、焦りとか、もう少し落ち着いて考えて、見方を待つ余裕とか、同じ方向ばかりのフェイントで何度も同じように相手の足に引っ掛けるとか、そういうものが積み重なってしまった印象です。自分も活きるし味方

も活きるようなプレーを選択できればよかったと思います。これから練習で一緒に課題克服をしていきましょう。

*トレセンB練習日
6月8日 6月22日
午後7時から臼杵西中学グランドにて行います。