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記憶はいつか

覚えていますか?

燃えるような夕焼けの中、一緒に歩いたあの日の事


覚えていますか?

嬉しくて、人目も気にせずに泣いてしまった事


覚えていますか?

あの日の約束


覚えていますか?


私の事


好きだった事

天気予報はあてにならない

さっきから何度もケータイの天気予報をチェックしていた

これで8回目の天気予報

明日、どうしても晴れてもらわなければいけないのに

天気予報はずっと雨のままだった。


次の日、やっぱり雨


窓をあけると昨日作ったテルテル坊主が申し訳なさそうに揺れていて

思わず溜息がでる

大丈夫、キミは悪くないよ

いつもこうなんだ、大事な時に必ず雨が降る

去年のピクニックの時も一昨年の海のキャンプの時も

いつも雨だった


憂鬱な気持ちで向かった待ち合わせの場所には

空色の傘を持って微笑むキミが居て

ボクは手に持っていた折り畳みの傘を急いでしまって空色の中に飛び込んだ


そして頭上15㎝にある澄み切った空を見上げながらボクは思う


天気予報なんてあてにならない


指先までの距離

二人の手と手

けして交わることは無いけど

その数センチを行ったり来たりする

2人の指先の距離が

今のボク達の関係


心地よくて


すこし


悲しい距離