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つるバラ『群星』、
ウチのベランダにお迎えして、
5年目になります。
今年も、
かわいい小輪花を、
たくさん咲かせて、
楽しませてくれました。
ただ、この子、
樹勢がかなり激しいので、↓
ほおっておくと、
狭いベランダが大変なことになります
開花時は、
横3m×高さ1mくらいなボリュームに。
でも、
5年前にはこんな↓小さかった苗でした。
これ以上、巨大化しては困るので、
伸ばさないよう適当にカットしていたのですが、
いつも迷っていたのが、
花後の剪定。
通常、
バラは夏に葉を残すようにするけれど、
5歳児になった元気すぎる『群星』は、
そのままだと、
シュートは出るわ、葉もワサワサに茂るわで、
夏オバケに。。。
なので、
正解かどうかわからなかったけど、
「いいや! 切っちゃえ~」って、
梅雨前に、込み入っている枝や、
細い枝、花が少なかった枝はバッサリ切り落して、
枝先も少しカットしてました。
でも、これ間違いではなかったようです。
「バラの家」さんブログの過去記事で、
自分のやり方でよかったらしいことがわかって、
ほっとしました。
今年は安心して、
先週末、
『群星』の花後剪定をしました。
(↑一番右が花後剪定して、誘引をといて、
なるべくまっすぐにした群星)
備忘録として自分の情報とあわせて、
まとめてみました。↓
【一季咲きのつるバラ 】
夏までに出た新芽(新枝)に、次の年によい花がつく。
花後、剪定せずにそのままにしておくと、上の方にしか花が咲かなくなる。
なので、春にまんべんなく咲かせるためには、
花後に(~6月前半)に,
二股枝を1本にしたり、込み入っていて不要と思われる枝や
細すぎたり古くなってきて花芽をつけないと思われる枝は,
バッサリと切ってしまうことが大事。
この時期にバッサリ切っても、
その後に伸びてきた枝に来年よい花を咲かせてくれる。
(もちろん、根が健全であることが大前提)
逆に夏以降に切った枝の場合、
いくら伸びても次の年には花を咲かせない。
これが一季咲のつるバラの性格。
つまり、元気に花を翌年つけてくれるように、
花後~梅雨明け前(6月前半)に剪定し、
剪定後は誘引を解いて、まっすぐにしてあげる。
なお、剪定時期が遅れて、
どんどん暑くなる夏の時期にカットすることになると、
枯れこみやすくなるというリスクも発生する。
シュートについては、
樹形がすでによい形にできあがっている株の場合、
喜んでいないで元からカットしてしまう。
新しく出たシュートに、養分がすべていってしまうので。
何本もあがっている場合も同じ。
1本だけ残して他のシュートはカットするなど、
自分が作りたい樹形で判断する。
また、大輪系のつるバラは、
誘引をとかず、そのままだと本来の樹形と違うので樹勢が落ちやすい。
なので、剪定後は誘引を解いてまっすぐにしてあげる。
そうすると元気に育つ。
それと、深く切ることでシュートもあがりやすくなるので、
冬にいい枝を誘引しやすくなる。
【秋にも咲く、返り咲きのつるバラ 】
花が咲いた枝のおおよそ半分のところで切る。
コンパクトにしたかったら、半分より、短くカットする。
その後、梅雨前に、大きくなりすぎたつるバラは、
一度バッサリと切る。
バッサリとは、
2本枝分かれがあれば、片方をカットする。
4本あるのを、1本にするなど、枝数を少なくするなど、
枝抜きをするということ。
また、つるバラは、放っておくと、
どうしても、ボリュームが、
上に出てしまうので、
上の方は、枝を少なく、
下の方を枝を多く残す。
さらに、下から、
一本は、30cmカット、
一本は50cmカットといった段切り枝も作る。
ただ、
バラさまの性格はいろいろ。
まだ小さい子は、
剪定しないほうがいい場合もあったりするので、
気をつけないとですね
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