バラたちのハダニ☆撲滅作戦 | ベランダ花子たちとの12ヶ月

ベランダ花子たちとの12ヶ月

南西向きの狭いベランダでも、相性のいい花子たちとご機嫌よく過ごしてます。
週末ガーデナーが、バラをメインにしたベランダ花子たちの記録を綴っていきます。


この6月には、

こんなにいい感じで咲いていた↓『サニーノックアウト』。




サニーノックアウト





強健で、病害虫にも強く、

それが花名になったと聞いていたのだけど、


この夏の暑さと乾燥に負けてしまったのか、

派手な「ハダニ祭り」開催中。。。ダウンダウンダウン



ハダニ 葉表





あ2-、葉裏に、

いるいる。むかっ


ハダニ 葉裏




春の「ウドンコ祭り」時も、テンション下がりまくりだったけど、

夏のこの「ハダニ大祭り」も、ガックリきちゃう。ガクリ





それにしても、この「ハダニ」、

改めて調べてみたら、

なかなかやっかいな輩。パンチ!


「冬も株元の皮にかくれて体力を温存し、

翌年もよみがえるから、徹底駆除すべし」なんだとか・・・。


なので、農薬はイヤだと思ってたけど、

一度、それで、しっかり駆除して、


その後、天然系のもので徹底予防することに決定!!




というわけで、日曜日に、熟成期間1~2カ月かかる

天然系のハダニ予防エキスを2種、仕込みました。




トウガラシエキス2種




唐辛子+焼酎エキス(左)と、

唐辛子+米酢エキス、焼酎少々入り(右)。

ネットでいろいろ調べて、

よさそうなものを作ってる方のサイトから、

マネさせていただき、作ってみたのですが、

作り方は至って簡単。


トウガラシ輪切り




とうがらしを輪切りにして、焼酎につけこむだけ。
(種はあったほうが効果が高いそう)


1カ月以上、寝かせる必要ありなので、

それまでに、

天然系のハダニ殺虫剤、「アーリーセーブ」で密度を減らし、


そのあと、年1回しか使えない強力ハダニ殺虫剤の「ダニ太郎」、



それでもだめなら「コロマイト」の3段活用で完全駆除を計画中。



ハダニ撲滅作戦、


どうか、成功しますようにビックリマークにこっ


■2017年は、自家製の↓エキスより、
予防は「粘着くん」、初期は「コロマイト」といった天然系薬剤のほうが効果が高いことがわかりました。
よって自家製のエキスは使用していません。

よろしければ、こちらの記事の下のほうにある情報を参考になさってください。

→★


いつもご訪問いただき、ありがとうございます笑顔
↓1日1回応援クリックいただけると励みになります!

人気ブログランキングへ


にほんブログ村 花ブログ 寄せ植え・ハンギングへ
にほんブログ村



■主なバラむけハダニ殺虫剤
①コロマイト(成虫・幼虫・卵に/年2回まで)、②ダニトロン(ふ化幼虫のみ/年1回まで/速効性、残効性あり)③カネマイト(成虫・幼虫・卵に/年1回まで。梨用だけどバラにもOK)、④マイトコーネ(=ダニ太郎/成虫・幼虫・卵/年1回まで。梨用だけどOK。速効性、残効性あり)、⑤粘着くん(成虫・幼虫/デンプンのため、安全性高い。使用制限なし)
■散布方法
【初期発生時】3日おきに違う薬剤を3回散布。(連続して同じものを使用しない)
【葉色が薄くなるなど大発生時】3日連続3回散布。卵、幼虫、成虫の全ステージに有効なもの。(連続して同じものを使用しない)
*『根力で咲かせるバラつくり』高原通寿・著より