たいてい、朝、起きて、まっすぐ花子たちのベランダに向かう。
今日はせっかくのお休みなのに、花曇りで、ちょっとがっかり。
そう思いながら、ふと足元を見ると、あーっ！
さわやかで清涼感あるホワイトチューリップ(スーパーパイロット）が咲いていた。
フリンジがなんともいえず上品だなあ。
歯磨きするのも忘れて、しゃがんで見とれてしまった。
こちらもいい感じになってきた。
ただ、日当たりがいささか悪いところにいたため、茎が弱くしだれてきてる。
一等席にうつして、クルクル補強してあげた。
小ぶりのホワイトチューリップ（グリーンスター）も、もうすぐだ。
楽しみだなあ、と思いながら花柄つみをしていたら、
きゃあーーーーーーーー、
ショック～。
反対側のブルービオラに、アブラムシがびっしり・・・・。
予防のオルトラン剤もまいてたし、液体スプレーもかけてたのに量が足りなかったのかな。
他の子にうつったら大変だから、かわいそうだったけど、泣く泣くサヨナラした。
がっくりうなだれてたら、
多肉ちゃんの一人と目が合った。
「そんなにがっかりしないで。ぼくたちみたいに、あんまり虫つかない丈夫な子たちもいるからサ」
なぐさめてくれた気がした。
部屋に入ったら、白のトルコキキョウと赤いバラたち、
「そうそう、私たちもしばらくいるから」
って、きのう、妹がもらってきた切り花・花子たちだけど、
彼女たちからも声をかけられた気がした。
あー、それにしても、アブラムシたちよ、君たちはなぜ、くるのサ。
しかも、１匹が１日に３０匹のメスばかり秋まで生み続けるなんて、信じられないよ！
遊びにきていただき、ありがとうございます
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