編集手帳 -2ページ目

いつだって付き合うし。

私は田舎育ちです。


高校卒業と同時に上京して


気が付けばもう10年弱。


早いなぁ・・・。


本当にあっという間な気がする。



苦しい期間は時間の流れがゆっくり過ぎて


もっと早く! って 走るスピードを上げてたってのに


今ではその過去の想いまでもがもったいなく感じてしまう。



そうなんだよね。


その場所にいる時には思いもしなかったものが


その場所を離れてみると見えてきたりする。


それが若さだったり 経験だったりっていう


何にも代えられない財産だってことはわかってるんだけど


それを感じる様な場所に自分自身が立つなんて


そんなのはもっともっと遠い未来のお話だと思ってたな。




上京したての頃


少し大人の中に混じってお酒を飲んだりもしてたから


周りの大人に追いつきたくて


子供だと思われたくなくて


必死に背伸びをして


みんなの話についていけてるいけてるフリをしてました。


でもそんな私の姿を見て


周りの大人は


『若いなぁ』 とか


『青いなぁ』 とか


『もがいてんなぁ』 とか


『必死だなぁ』 とか


いろんな事を思ってたんだろうな。


それを口に出されて悔しい思いをしたこともあったし


そう思ってるのが表情から読み取れて


アンタはそんなに大人かよ! って


イラッとした事もあったんだけど


今はちょっと あの時の大人側の気持ちがわかるようになってきた。


あんな大人にはならないと思ってたのに


私もフツーの大人になってきちゃったよ。




そして 思ってたほどあの人達は大人ではなかった事もよくわかった。


もちろん今の私も。




若さに


置いてきてしまった感覚に


いつの間にか忘れてた想いに


嫉妬みたいなものを感じる事だってある。


『若い子』って言うと まるで私が大人みたいだけど


そーゆー意味ではなくて


でも 私より たぶん 少し後ろを歩いてる『若い子』には


時々・・・


いや 結構


いろんな事を考えさせられる。





この前 友達の恋が実ったってここで綴ったんだけど


その一方で もっと最近


身近な『若い子』の 1つの恋が終わりを迎えました。


5年だって。


高校生の頃からずっと。


同棲をしてるわけではなかったとはいえ


5年・・・


週末と長期休暇だけしか会えないって考えても長いよね。


1.同棲をしてる恋と


2.どちらか片方だけでも一人暮らしをしている恋と


3.それぞれが実家で生活している恋って


やっぱり内容が大きく変わってくると思う。


彼女は 2と3の期間を彼と過ごしてきたんだけど


同い年の彼よりも 彼女の方がはやく社会に出て


たくさんの人に出会って たくさんのひとを見てきたから


きっと同じスピードで大人になっていけなかったんだ・・・



彼女はそう言ってた。


彼よりも先に大人になってしまって


彼が追いつくのを待ってあげられなかったって。


それ以上は深くは聞いてないけど


不安定な時期に 友達だけではなくて


きっと寄りかかりたい 


寄りかかってしまった相手がいるんだと思う。


だから罪悪感があったんだろうな。




誰かを思い浮かべながら


でも 


それを悟られまいと話す彼女がいて


なんだか 切なくもあり 懐かしくもありました。


私も 言えない想いと話しておきたいことを


注意深く言葉を選んで 友達に話したことってあったもんなぁ。



今になればいろいろ思えるのに。 


つらい時 誰かに寄りかかってしまいたいことが当たり前なこと。


一般的にはそれがいけないってこと。


そんなのわかってるから 敢えて何も言わないし聞かないよ


って スタンスの人もいれば


それってダメだよ! 誠実じゃない!!


って 正しいことを 面と向かって話してくれるタイプの人もいる。


その後者が怖くて


本当に思ってる事を話せないのって


苦しいんじゃないかなっておもっちゃう。


私なら 何も言わないのにな。


話して楽になるなら 話せばいいのに。


とか思っちゃう。


でも 私にはきっと その胸のうちを話すことはないんだろうな。


まだ しばらくの間は。




まぁ 支えてくれる誰かが そこまでしっかりカバーしてくれればいいんだけど


中々そうもいかないだろうしねぇ。


そして 甘えたからといって


彼女が彼をとても強く想っていたことも事実。


終わらせるよりも 何とか続けたいと


最後の最後まで一所懸命だったことも知ってる。


支えてくれた彼は きっと違った想いを持って彼女に寄り添ってたから


彼のことを思うと これまた切ない。


恋ってのはいつの時代も人を悩ませる。


その分しあわせなこともたくさんあるんだけど


たった一人で落ちる恋。


切なさと背中合わせなのは仕方ないのか。




誰かを大切に想える自分がいる。


その人に 同じように特別に想ってもらえる奇跡に出会う。


大切な人と一緒にいられて


ただそれだけで幸せだったはずなのに


少しずつ 想いは形を変えて


大切だからこそ


近くにいるからこそ


上手に大事にできないもどかしさと対峙することもある。


大切に想ってることは変わりないのに。


難しいなぁ。




今は 少し目を腫らして


ふとしたときに表情が曇る彼女だけど


1日も早く その心が晴れる日がくればいいな。


かわいいんだな その笑顔が。


守ってあげたくなるような かわいらしい女の子。




今の 若きあなたが頑張って出した答えは


周りにいる ちょっと大人のおにーさんやおねーさんを


いろんな気持ちにさせたんです。


その影響力 きっと今はまだ気づいてないだろうけど


あと何年かして 


あなたが こっち側 に立ったとき


わかるんじゃないかあなぁと思います。



今 周りがちゃんと見守ってくれてること


話すことを受け止めてくれてること


話せないことを察してくれてること


必死に立ってるその後ろに みんながスタンバってること


もし 倒れそうになったら すぐさま支えてあげるから!って


そう思ってる ちょっとだけ大人なおにーさんおねーさんがいるってこと。




あなた自身が 今回の恋で


別れを考え出してから


見る見るうちに成長していったこと


女性としても綺麗になったこと


お別れした彼への想いに改めて気付いてること


その彼からの想いも改めて感じられたこと


それが未来の自分へのとても意味のあるチケットだってこと


得たものは 失ったものより大きいんだよってこと。



機会があれば 女同士 お酒でも飲みながら語ろうか。


私はいつだって付き合うからさ。




なーんて。


一方通行の想いを綴ってみた。


そんな月曜の夜。



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今頃 何を想って 何をしてるんだろう・・・。