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Trajectory

山、日々、病の軌跡

安定期にいると自分がガンだということを忘れそうになるくらい普通に生活を送れていて、それは嬉しいことなんだけど。

だから余計に、次の抗がん剤投与の日がストレスだし怖くなります。前回はどうだったかと思い出したら、ノートを確認したり…2クール目は明日と明後日。本当に行きたくないんです。彼は送り迎えができないということで、運転が心配だからタクシーを2日間予約してくれました。感謝です。


1回目の時は入院して様子を見ることができたのですが、2回目以降は自己管理が大切で緊張と不安…何が不安かというと、副作用です。吐き気や下痢や便秘はもちろん、脱毛、皮膚炎など今までなかったことが起きるのではという不安。もちろん対策はしますけど、やっぱり怖い。


あとは、点滴が1日がかりということ。始まればいつか終わるんですけどね、イヤなものですよ。ご飯は食べられるだろうか、吐くかもしれないから食べない方がいいかもとかそんな心配してます。副作用や骨髄抑制が毎回同じ状態の同じ期間なら計画も立てやすいけど、体調次第になるとどうなるのかなぁという不安しかなくて、そういう細かい不安と向き合うのは誰かに話してもわかってもらえないし、おそらく経験者に聞いてもらったところで考えすぎーとかで終わってしまうんですよね。


結局、自分の不安と向き合えるのは自分しかいないわけで、とてもストレスです。こんな事があと5回もあるのかと思うと本当にイヤだし、どうやって克服していくか、そして再発するんじゃないかという恐怖とも向き合わないとなりません。いろいろ考えると治療なんてするだけ無駄じゃないか?とか心がささくれ立ってくるんです。


年相応の健康と日常を取り戻したいだけなのに、自分が病気であるということを自覚するというのはとても辛い作業です。