ジブリ映画「猫の恩返し」の曲を、ソロギターアレンジして演奏しました。
ソロギターとは、ギター1本だけでコードも弾きながらメロディも弾くという演奏方法です。
指の構造や弦の本数などの制約があるため、どんな曲も弾けるわけではないのですが、限られた制限の中で、伴奏+メロディ感がでるようにアレンジするところが難しくもあり、面白いところでもあります。
アレンジの面白さは、同じ曲でも違うアレンジだと違った感じ方ができて、
アレンジ次第では無限に楽しめます。
特にピアノやギターなどのコード楽器は、伴奏とメロディを両方できるので、ひとりでも楽しめてしまいます。
一番簡単なアレンジは、コードのルート音をベース(低音)で弾きながら、メロディ音を中音域や高音域で弾くだけです。これが基本セットとなります。
この基本セットに、メロディのハモリ音や、コードのアルペジオをオプションで追加していきます。運指の限界までオプションを詰め込むことが可能です。
私はたいていここまでしかやりませんが、さらに上級オプションとなると、コードにテンションを加える、リズムを変える、メロディを崩したり経過音・装飾音を入れたり、可能性は無限大です。
1曲だけで、一生遊べるかもしれません。
私もこの「風になる」だけ3ヶ月ぐらい遊んでいます。