東京国立博物館 

 

九条館 笑諒庵 眞壁宗麟教授

応挙館 洗心庵 大河内宗紗教授

 

GW最終日

「 新緑のお茶会 」が催されました。

 

茶道・和文化を広く伝えるという志を持つ

茶道教授お二人と

 

昨年11月に銀座に開校した

土屋グループ銀座ショールーム夜の部 

カルチャースクール

銀座百年大学企画室長 

柴田桃子さんが主催に加わり

(私と同じく洗心庵のお社中)

 

総勢 100名強の方がお茶会を楽しまれました。

 

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人対人の間は

一メートル以上必須という厳しい条件の中

一回毎の人数が

通常お茶会の半分以下の人数で開催されました。

 

今回は 大河内先生の「ひらめいた!」の一言により

カルトナージュ茶道具がお茶会デビュー決定

 

と同時に 私のお点前デビューも決定

 

カルトナージュ茶道具は自主練用に作成したもので

思いもかけないまさかの展開。

ラッキーな作品です。

 

桃子企画室長は ご正客である

 

リフォーム会社 土屋ホームトピア 菊地英也社長

おもてなしするべく

半東さんデビューを果たされました。

 

レッスンその他でお世話になっている

銀座ショールームのスタッフ

内山美智子さんや若林由美子さん

他、ショールームでご活躍されている講師の方々

お客様 関係者も多くご参加されました。

 

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応挙館で使用された 

カルトナージュの水指 建水セット 

 

丸山応挙作とされる墨絵(複製)が

描かれている床の間には

カルトナージュ香合を置いて頂きました。

 

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テーブル上には、

昔 茶葉の運搬に使用されていた

日本古来の杉の木で出来ている茶箱に

和紙を貼り 茶道の茶箱に仕立てたもの

(和紙は桑原美恵子さんが染色されたものを使用)

 

フランス製 布で作成した水指セット

 

茶釜に見立てた鎌倉彫調紙で

作成したカルトナージュも展示

 

(折畳式六角柱ボックス・写真右端 パンフが入っている箱

 7月7日に銀座ショールームにてレッスン致します。)

 

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洗心庵から販売予定の「茶室ZerO」も展示され

 

自由に出入り可能

体験出来るように設置されていました。

 

オリンピック選手村のベット同様

段ボールで作成された茶室

床には 本物の畳(森田畳店)が使用されています。

 

10分ほどで組み立て可能

 

瞑想するスペースとして

お茶室としての活用

リモートワークスペースとして 

 

様々な活用方法が期待されています。

 

一点一点が手作り 

職人の技術が濃縮されている作品とも言えます。

 

そのような展示もありつつの

お茶会でしたが・・

 

お点前デビューのプレッシャーはかなりのものでした。

 

無事に終える事が出来てホッといたしました。

 

「緊張のあまり 折角 点てたお茶を 建水にこぼしてしまう。」

「棗を落とし お抹茶を畳に広げてしまう」などなど 

 伝説の失敗談を聞いていたので・・

 

もし そのような事があったとしても 

冷静に 

何事もなかったよう 

流れるように続ける事!

と聞いていたのが良かったか。

 

今回は一人ではなく、対面で二人でのお点前だったのこと

部屋が32畳と広く 距離があったことも安心材料ではありました。

 

今年前半の大イベントが終了した気持ちですが

まだまだ 今年のイベントは続く・・・

 

取り敢えずブログに書くことが出来、更にホッと出来ました。

 

有難うございました。