アトリエでは、なかなか落ち着いて写真を撮る機会がありませんが、
この日は、お二人お休みでしたので何となくノンビリ。
兵庫県から通ってくださっている方が卒業作品を持参してくださったのもあり、
頑張ってカメラ登場。
ACODECOでは、初級から上級までのカリキュラム(約3年)を終了した方に
卒業制作を課しています。
卒業と名づけたため、一時は賛否両論。
留年説やら
卒業したら通ってはいけないのか?など ご質問を受けたり・・・
カリキュラム以外にも作品はありますし、新作も登場するので
その後も受講は可能です。
ただ、基礎から応用までと考えたカリキュラムなので、
一通りマスターすれば、あとは自由に作れると思うので
一区切りとして作りました。
今は、卒業生クラス4年生も多いですし、
他、のんびりペースの5年生
中には、7年生もいらっしゃいます。
勿論、1年生もいらっしゃいます。
今日は、体験レッスンを受講入会された方も。
入会時期を決めたほうが良いのかなと思いつつ
何となく、困ってはいないので 今日に至っています。
さて、前置きが長くなりました。
折りたためるパニエは、刺繍を刺したものを生徒さんがご持参
本を見て刺してこられました。凄い。
中は真っ白なフランスのアンティークナフキンを貼り、
上にリックラックを付け優しく爽やかな作品に仕上がりました。
もう一つの作品は、アメリカンコットンのタナローンという種類の布
タナローンってリバティだけかと思っていたら
違いました。
デットストックのグリーンのトリムを付けて
ミントの香りが漂ってきそうな作品が出来ました。
引き出し付きの小物入れは、蓋を額縁にして完成。
ガラスはまだ入れていない状態ですが、ご自宅ではガラス入り。
玄関に置いて、帰宅後 細々としたものを入れる予定だそう。
インテリアにもなり実用的であることは、
カルトナージュの大きな魅力。
だからこそ、何年続けていても飽きないのだと思います。
