昨日、7月5日土曜日は

お茶箱レッスンデー

 

昨日は、4回目の受講者がお二人も!

 

パリ近郊の、ジュイ美術館近くのお店で私が購入してきた

 

トワレ・ド・ジュイ柄のインテリアファブリックを使用して

ACODECOオリジナルオットマンを作られました。

 

彼女は、この布は少々厚地なので、

内レールに使わずに、蓋の開閉をスムーズにしたい と ご希望。

 

さすが4回目なので、具体的です。

 

そこで、急遽、違う素材を使用して カルトナージュ風に

仕上げることにしました。

 

私が、2003年 ビックサイト 第一回 もの作り展に

出展したインテリア茶箱と同じ作り方です。

 

レッスンで伝授するのは、初めて。

 

カルトナージュをされたことはないとのことでしたが、綺麗に出来ました。

 

 

お茶箱は大きい物が多いですし、普通は一つ作られたら

そうそう幾つも作らないもの・・・とも思いますが、

何回もいらしてくださるのは、嬉しいことです。

 

一回目は、無我夢中でのご参加。作りやすい5Kサイズで初挑戦。

 

 

       一度受講された方は、お茶箱キットを購入することが

       出来るのでご自宅で復習される方も多いです。

        ( 2017年現在は、何方でもインテリア茶箱サイトから購入可能)

 

二回目は、何処をマスターすべきなのかじっくりと思い出しながらの制作。

 

       やや大きめのサイズ・スツールなどに再挑戦。

 

三回目は、作り方が違うので、

 

       ACODECOオリジナルオットマンを選択。

       ご希望であれば、作品完成後に内貼りも続けて可能。

 

       スカートも付けられますので、

 

       ご自分で作りたい方には、作り方レシピをプレゼント。

       →2017年現在は、タッカー留めで付けるタイプをご説明

 

       取り外し可能なスカートは、ACODECOネットショップ運営

       ソフトファニッシングの会社ドレーパリー横浜にてオーダーも可能。


 

残念ながら、写真がぼけてしまいましたが、

ご持参された布で。彼女も4回目のご参加。

 

この布は色違いの淡いグリーンを、私も所有。

 

ソレイアードのもの。
 

毎回、違うタイプの布を持参されています。

 

 

前回2月頃に受講された方はこちらの黒ジュイ柄で。

おぉ カッコいい!

 

この布、インパクト大で、同じものを買いに走られた方も。

 

生徒さん情報によると、

似た感じのものは、まだあるそうです。

 

日暮里繊維街のE&SONにて。

丁度今、本店移転セール中。


 

 

その前は・・・

一番難しい1Kサイズ。

 

 

写真も小さいですが、実物も小さい。

 

イギリス キャス・キッドソンの布で。

ピッタリのピコ・ブレードがあったので

 

付けました。可愛いです!


 

 

以下の写真は、

初めての方お二人のもの。

 

フィスバの布に、白に近いモアレの組み合わせ。

 

ブレード・タッセルなども全て、私がセレクトしたもの。

 

事前に布を見にいらしていただいて、

ご希望を伺い、

在庫の中から引っ張り出してのご提案。

 

制作者にピッタリの感じだな~と思っていたら、

 

当日、やはり生徒さんからも、同じご意見が。

 

すっきり 綺麗に 出来ました。

 

 

こちらは、迷いに迷って選ばれたという

 

ラルフローレンの布をご持参で。

布が豊富な表参道店で、選ばれたそうです。

 

茶箱用といえば、店員さんも慣れたもの。

 

引っ張りに強い布が良いと薦められたり

コレはお買い得です・・・などなどアドバイスが。




 

 

落ち着いたピンク。

葉っぱ柄が織りで入っています。

 

少々厚地ですが、意外に扱いやすかったです。

 

 

装飾には悩みましたが、とりあえずシンプルに。

お部屋においてみて、寂しいようでしたら上に更に付ける

ブレードをお持ち帰りされました。

 

完成すると、ついつい色々と

 

付けたくなるのが

親心。

 

椅子に使うのなら、シンプルに。

 

余り開閉しないで、収納用にお使いなら

ゴージャスジャラジャラ系にしてもOK

 

用途により、装飾をどうされるのか決めることも大切です。

 

たかが茶箱、されど茶箱。

私も色々とお勉強になります。

 

*こちらの記事 アクセス数が多いので2017年少しだけ訂正加筆致しました。