月に一度の花教室(先生命名)のレッスンは、

パリから帰ってきた2日後でした。



今回のテーマは


「 Sakura Campagne 」


先生が、フランスを何処かに入れたくて・・・ということで

テーマが決められていました。

あらがたや、ありがたや。


枝は、山桜

長いまま使います。


地味だけど・・・ということでしたが、

実家の庭に、山桜があって懐かしい気がしました。


家を 建て替える時に、やむ終えず

伐採してしまい、今は駐車場に切り株しか残っていません。


桜は、切ってしまうのと

二度とそこから再生はしないのです・・。


母が 「桜切る馬鹿・・・ほにゃらほにゃら・・・」と

申しておりましたが、仕方がありません。


家までの、坂道を上がっていくと、桜の木が続き

我が家で終点だったのですが、

終点が一本分短くなってしまいました。


もっとも、山の上のほうには

桜もあり、遠いところからハラハラ花びらが

舞い落ちてきて・・・美しい


けれども、車の窓に、それこそ雨の後など

べったりと付いていて

乗ろうとして、おぉ!!と困ったりもしましたが。


山の上に行くと

鎌倉の旧市内を囲む山々が、一望出来、

低くて丸みを帯びた山々が淡くピンク色に染まっているのを見ると

心穏やかになったものです。


ちなみに、山桜は白です。


今頃は、既につつじが満開だろうな~。


アレンジの裾の方は、和を意識して

霞がかった様子を緑色のアスパラなどで表現していて

濃いピンクのお花で洋風アクセント。


全体を引き締めています。


お花だけ、早く駄目になってしまうので

取り替えて、今日は3代目の花が。

今は、ガーベラが入っています。