11月29日からの作品展でのレッスンに向けて
試作品が積み上げられてきました。
初心者でも、いかにして二時間で仕上げることが出来るかがテーマ。
当初予定していた方法では、初めての方には、二時間ではきついかも
ということで、タイマー片手に、検討・検討・試作・試作!
いきなり箱作りは、難しい上に、底部分が少し外側に出ているので
全く初めてという方には、コツが必要。
底部分が2~3ミリくらい外側に出ている箱は、
フランスの蚤の市などで実際に売られています。
80年前の箱などもちゃんと箱として存在。
最近は、蚤の市でも中々めぐり合えないそうですが、
パッセコンポゼでも店頭に幾つか出ていました。
外側出っ張り箱には、ヴィンテージクロスがぴったり。
雰囲気が合うというのもありますが、それより何より、扱いやすいから貼りやすい。
伸びますし!
でも、時にはビリッと。ひえ~っということもあります。
もともと、穴あき布もありますしね。
ところで、一番上の箱。
現行品クロスですが、他のものと一緒に展示する場合のことを
考えて、裏布を使ってみました。
蓋は、表布。
淡い色合いのサンタさんなので、
そのまま使い、他の場所は色が濃いので
裏を使い淡い雰囲気になるように抑えました。
他の箱とも調和が取れて、丁度良いみたい。
困った時の裏頼みです。