?久しぶりなのに全然関係ない話ですね…
ブラックスワン見て来ました。
映画見るの久しぶりなのでワクワク…?する内容ではないのは最初からわかっていたけど。
感想を簡潔に言えば、見終わった時に何も残らなかった…
感動するわけでもなく、うーんそっか。という感じ。
こんな感情になることが稀なので、なんでこう思うのか考えて考えて…
結果
私のバレエにまつわる知識?は山岸涼子先生の漫画から得ているからと判明。
主に アラベスク と テレプシコーラ
アラベスクはロシア(まだまだソビエト時代)が舞台のお話。こちらは結構スポ根系でポジティブな感じ。ひとつずつ壁を乗り越えて成長していく。みたいな。
一方、テレプシコーラは日本が舞台のお話。これは…かなりかなりグロいというかホラーというか…
正直こんな展開しちゃっていいんですか?というのがてんこ盛りです。
主人公以外の登場人物に過酷な試練与えすぎです。
しかしながら、ついつい第一部二部合わせて10年くらいずっと読んでおりました。
どの巻か忘れてしまったけど巻末にインタビュー記事があって、先生の写真が載っていたことがありました。
着物の似合う素敵なご婦人だったので、こんなホラーチックなものを描く方とは思えず二重の衝撃だったのを鮮明に覚えています。
で、その偏った知識から考えると、摂食障害になったり、実力があるが故に意地悪されたりもする。
自分とはかけ離れた魅力的なライバルだって多数存在して、時には嫉妬することもある。
と、この2つの作品と似た状況がありすぎて新鮮味が全くなかったわけです。
ブラックスワンがホラーと認識していなかったので、効果音バーンみたいな所で無駄にびくっとしてしまうのが何より恥ずかしかった…
思うにお母さんの存在がホラー。
自分の夢を娘に託しすぎ。
あと…
絵が下手すぎ。あの大量の絵を見るだけでホラーでした

でもね、やっぱり最後のシーンとかぞわぞわ鳥肌立つ所とかあって
(これも別の意味かもしれない…羽根が生えて来る所とかで)
面白かったかな。ある意味。
正直期待をしていたものとは違っていたと言う結果でした。
なんかもわもわしたので、他の方の感想とかも見てみたら…
バレエが好きな方には酷評でしたね。
あと、やっぱりナタリーポートマンの技術力不足は否めないらしいです。
私にはよく分からないけれど…
テレプシコーラのとんでもないしごきを思い起こすと、いろんな所で軸がずれているように思えたので。
まぁ、しょうがないかな。
お時間があれば、アラベスク読んで欲しいです。
(テレプシコーラは好き嫌いがかなり分かれると思うので。)
結局おすすめ漫画紹介になってしまった。
アラベスク 完全版 第1部1 (MFコミックス)/山岸凉子

¥1,680
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完全版なんて出てるんだ…これ欲しいな。
舞姫 テレプシコーラ【第1部完結(全10巻)+限定ポストカード付】Amazon.co.jp限定セット/山岸凉子

¥6,227
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セットで売ってるんですね。
あと山岸先生の読み切りで白鳥の湖がモチーフの作品もあります。
白鳥と、黒鳥の対比?というか自分の中の禍々しいものが発せられた時にとてつもなくすばらしい黒鳥が踊れるっていう…
そのままのもあるんだった。
黒鳥―ブラック・スワン (白泉社文庫)/山岸 凉子

¥550
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探してみたら、まんまの題であるじゃないですか。
私は全部好きですが、ホント好き嫌いが激しく分かれると思います。
ではまた。

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に脳がふらふらする感じが多くなってきたので、それも含めて良くなるといいな。
という実感はないですが…

