FXの法人口座については一度くらい耳にされたことがあるかもしれませんが、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。そこでFXの法人口座開設をして得られるメリットについてまとめてみました。
まず、個人で専業トレーダーとしてFXをやり続ける場合に比べて、法人口座を開設することで得られる固有のメリットとなるのが、レバレッジ規制が緩くなる点です。個人口座で取引する場合、どのFX業者も証拠金の25倍までのレバレッジ規制をかけているところが、現行ではほとんどです。その点、法人口座の場合はそのような規制が緩くなり、業者にもよりますが、およそ100倍から400倍までというところまであります。つまり、より少ない資金で大きなトレードをすることができますので、投資効率や資金効率を上げることができます。
次に個人では損金が発生した場合、税務上の損失繰り越しは3年までしか認められていませんが、法人になると9年まで認められるようになります。つまり、万が一大きな損失を発生させても、その後に発生する利益と相殺できる期間が格段に長くなりますので有利になります。これは他のビジネスも並行して行っているような法人の場合はそこから発生する利益とも相殺できますので、経営上も税務上も大変有利に展開できます。
また、個人の専業トレーダーが法人化し、法人口座を通じて取引を行ったほうが、会社の経営者になる訳ですから社会的信用が得られます。その信用はクレジットカードが作れたり、銀行ローンが組めるといった様々な恩恵となってきます。法人化により、会社設立費用がかかったり、利益が出なくても住民税がかかったりするなど、それなりに注意すべき点もありますが、FXの法人口座のメリットは大きいと言えます。