このまま朽ち果てていくのかな
最初から
あなたの前に立つ自信はなかったけれど
5年以上経った今となっては
醜体に磨きがかかって
なおさらそんなことできるわけがない
げんなり
あなたの職場の前を通ると
あなたのいる建物を目で探す
建物に気を取られすぎて
もしあなたが視界の中にいても
きっと気づかないだろうな
もしあなたがいたら
あなただとわかるかな
車で通り過ぎるたった一瞬に
くだらないことをあれこれ思い巡らす
ばかみたい
あなたの姿を一度でいいから見てみたい
その思いは今でも消えない
あなたがガッカリするのが容易に想像できるから
自分の姿を晒す勇気はないし
面と向かって会うわけにはいかないけれど
一方的にあなたの姿が見られたらなんて
弱気で浅ましいことを考える
苦笑
気分が落ち込んだとき
今でも心の中で
あなたの名前を呼んでしまう
そして
ただの習慣だと自分に言い聞かせる
習慣は怖い
もう何もないとわかっているのに
もう何もできないとわかっているのに
未だに彷徨う私の心