松任谷由実 「ジャコビニ彗星の日」
あなたのピグ部屋に、きたよ、しに行かなくなって、
もう2週間くらいかな。
あなたはずっと来てくれていたけど、
3日前くらいから、あなたも来なくなった。
庭の水遣りは、お互い行き来してるし、
そんなに変わらないんだけど、
でも、こうやって、少しずつ離れていくのかな、って思う。
勝手なことを言えば、
私は行かなくても、あなたはずっと来てくれればいいのに、
とか、
どうして最近来てくれないの?会いたいのに、って言ってくれないかな、
とか、
ちょっと思ったりもするけど、
そんなわけにはいかないね。
もしかして、あのとき、
最近、きたよしてくれないね
って言おうとしてた?
・・・そんなはずないか。
最近は、庭で会うと、
これから仕事に行きます、とか
他まわらなきゃいけないからごめんね、とか
一言言ってくれるようになった。
前と比べると、ずっとやさしい。
それでも、
じっくり話す機会がないことには変わりないんだけどね。
あなたが少しやさしくなってくれたことと、
私が少し慣れてきたことで、
あなたと離れていることがあまり辛くなくなってきた。
それは、
ふたりの距離が少し遠くなった、ってことなのかもしれないけど。