いや~ついに完走しました!
龍騎はTVと映画とSPがあるんやっけ?
オチが全部違うと聞いているので、まだ楽しみは残っています♪
とにかく泣いた!
一番泣く箇所の多いライダーになりましたね~
あと平成残すところアギトと響鬼ですが、それを除くライダーの中で一番泣きましたね~。
キャラがとにかく多いので、それぞれのキャラのストーリーの終末がそれぞれにあって、いちいち泣くw
龍騎のいいところは、キャラは多いけどそれぞれをしっかり描いていて、どんどん思い入れが強くなりますね。
それぞれの戦いの最後はそれぞれの思うことを全うしていて、心に響きました。
全50話ですが、49話の後半から泣きっぱなしでしたね。
48話やったかな?で、蓮と真司が言い合いになるシーンがあります。
真司は何が正しいのか。自分は何のために戦うのか、答えがわからなくなります。
そんな中どんどんタイムリミットは迫り、士郎が以前にも増して戦えと言う。
苦しむ真司、戦う蓮たちを見て苦しくなった優衣はビルから飛び降りようとして、士郎に部屋に閉じ込められる。
優衣は戦いの最後に得られる新しい命がなければ生きられないのだ。
蓮はその方がいいと言う。
自分たちが戦っているところを見るのは辛いだろう・・・
真司は優衣が自分で答えを出したんだから、優衣の望むようにした方がいいと言う。
他人の命なんていらないって言ったんだ。
そんな真司に蓮が
「無理やりでも生きている方がいい。生きてさえいれば新しい道もある。」
と言う。
その言葉にまずウルッときた。
蓮はこの戦いに巻き込まれたせいで目を覚まさない恋人のために戦ってる。
そんな蓮から出るからこそ重い言葉。
あとまさかの主人公が死ぬっていう展開に一杯食わされましたね。
他のライダーが生き残ってるのに龍騎が死ぬっていう。
不意打ちで泣きました。
真司は笑ってないとあかんよ・・・
死んだらあかんよ・・・
やっぱり一番泣いたのは北岡さんの最後。
彼がいつか死んでしまうというのは龍騎が始まってすぐからわかっていたことなので、覚悟はしてました。
一番気に入っていたキャラでもあるので、すごく悲しくなることはわかってたけど、なんていうかな~腐れ縁?みたいなものにさらに泣かされましたね~
「今日は天気が悪いね。吾郎ちゃんの顔がよく見えないや・・・」
からもうずっと泣いてるわけですがw
浅倉とは決着をつけないとと言う北岡さんの決意。
そこからゾルダVS王蛇が戦うシーン
合間にランチを待ってくれてる玲子さんがうつるのがまた泣けて・・・
ゾルダが倒れて、あぁこれで最後か・・・
と思ったら吾郎ちゃんで・・・!
もう涙で前が見えなくて、何回も拭いて拭いて。
北岡さんが事務所で安らかに眠ってる傍らにちゃんと吾郎ちゃんがバラを置いてあげてて・・・
もう涙が止まらない
その後もゾルダが北岡さんではない、なんで!
っていう浅倉。
ミラーワールドから戻ると、警察に完全に包囲されている。
浅倉が北岡さんの状況をどこまで察したのかはわかりませんが、それでも彼なりに満足した顔でそのまま向かっていく・・・
浅倉らしい最後ですよね~
蓮が最後残ったライダーとしてオーディンと戦い、勝ち残ります。
そしてえりの元に。
ずっと持っていた指輪をえりの指にはめ、勝ち得た命をえりに。
その横で静かに眠る蓮。
「蓮、そんなところで寝たら風邪引くよ。」
泣くしかないですよね。
最終的に優衣がこの世界を終わらせようということに士郎が応じてミラーワールドがなくなり、巻き込まれたライダーたちは元通りになるわけですが、この展開ツバサクロニクルに似てますよね。
龍騎はこの今生きている世界とミラーワールドの2つが出てきて、ツバサはいくつも世界があります。
優衣が幼い頃に死んで、ミラーワールドからきて、二十歳になるまでを繰り返す。
ツバサはちょっと難しくて説明しづらいのではぶきますがw
繰り返しています。
なので問われていることも似ています。
何が正義なのか
誰かを守るためには何かを犠牲にしないといけないこともある
自分はどうしたいのか
願いのためにどうするのか
他人を不幸にしてもそうするのか
などなど
龍騎の方がわかりやすいですね
世界が2つに姿も2つなので
ツバサは世界も多けりゃ別人格みたいなのも出てきて非常にややこしい
どっちもおもしろいですけどね(^^)
いや~ますます靖子さん好きになるわ~
ゴーバスも最後泣く準備はできてますw
龍騎は是非見てほしい作品ですね~
「は」っていうか、ライダーはみんないい作品ですけどねw
キャラが多い分作品自体にクセがないので、ライダーファンでなくてもおもしろい作品やと思います。
私の好きな555とか剣とかは少しクセがあるので、見てぐっとくる人とこない人の差がけっこうあるんじゃないかなと思いますが、龍騎はそういう意味では万人うけするかな。
男の子なら必ず見てほしい。
靖子さんで言うと電王もファミリーうけする作品なのでいいですよね~
オーズもそうですけど、ちょっとコミカル要素多めなので、かっこいい男の子に育ってほしいと思ったら、男のこには龍騎を見せましょうw
やっぱりね、戦うって言っても一筋縄ではいかないよっていうのをちゃんと描いてる作品が好きです。
戦うことで命を落としたりってことも包み隠さず扱ってる作品がいいです。
もちろんその時代にふさわしいライダーがあるべきです。
好みの問題で、私は龍騎はとても好きです!