ふたり貯金
を始めて、いつ結婚しようかという時期の目処がたった。
多分、来年の夏以降だね、と。
トモの家の次の更新が来年の12月だから、ふたりの新居はそれまでに決めたいっていう理由もある。
うちの妹
、元気なんだけど病院通いが多くて。
親にひとつ安心を与えたいという気持ちがあった。
トモは、時期はなんとなく考えていても、いつから具体的な行動に出ようなんて考えていないだろうな、と思ってた。
(実際、そうでした。)
二度目のハッキリした結婚発言
から半年以上もたった、今年の7月。
とあるきっかけがありました。
仲良い友達。
シングル歴30年。
去年の末に、彼ができました。
半年もせず、同棲。
その後1ヶ月ちょっとで、妊娠・入籍。
誰もがビックリのトントン拍子。
私は、その子を含めた仲良し5人組の中で、最後のシングルで非ママになりました。
驚いたと同時に、急に寂しくなりました。
じゃあ、私はいつになるんだろう。
競争なんて全くしてないし、私は今すぐ妻・母になりたいわけではない。
けど、自分でビックリするくらい、言い様のない寂しさに襲われました。
お祝いの気持ちとは全く別のものでした。
こんな嫉妬みたいな気持ち、おかしい、と自分に言い聞かせてた。
そんな報告を受けた日。
他の友達と出かけてたんだけど、日が暮れる頃、車で友達を下ろして別れたその足で、トモ宅へ高速を飛ばした。
「今から行っていい?」
の急用なんてなかなかお願いしない。
既にご飯を食べちゃってたトモ。
私は、簡単にオクラだけ入れたパスタを少々作った。
食べて、落ち着いて、TVを見て、ただまったりの時間。
a「K子がね、結婚したんだって。子供できたんだって。」
トモもK子と顔見知りで、恋の始まりと行き先も知っていたから、ビックリ。
a「なんか、すっごい寂しくなっちゃった・・・・・・。」
こんな風にトモに頼るの、初めて。
普段と違った様子の私を察してか、トモが言ってくれた。
ト「aco、もうちょっと待ってね。」
a「ん?」
ト「もうちょっとお金が貯まったら、結婚しようね。」
我慢できずに、ちょっとだけ泣いてしまった。
嬉しくて。
その日のもやもやした気分の理由。
多分、そう言ってほしかったんだ・・・。
だから、日曜の夜に車を飛ばしたんだろう。
ズルいなぁ、自分。
でも、言われなくても、自分で言いたいと思ってた。
時期はだいたいわかってるのに。
でも、わかってるからこそ、そろそろ具体的に話がしたかったのかな。
普段はご機嫌におちゃらけることが多いトモが、真剣に向き合ってくれたと思う。
私の感情の高ぶり・欲望のまんま、だったけど、結果的にふたりが大きく進むきっかけとなった7月の夜でした。