癌の治療等、高額な医療費がかかりそうな場合、なるべく早く社会保険事務所に申請したほうがいいのが、この健康保険限度額適用認定の申請です。


ちなみに、これ。
健康保険限度額適用認定証


なんなら、癌と言われたり、長期の入院や治療が必要になった時点で請求したほうがいいぐらい。

私の場合、最初なんのことだかよくわからなかったので、円錐切除手術が終わってしばらくしてから(9月中の間)申請したのですが、今思えば、癌と言われてすぐにやっておけばよかったのかな?

この健康保険限度額適用認定とは、その人の所得によって月々の医療費の支払いがある一定を超えると、自然と支払い費用がそこで打ち止めにしてくれるというものです。

私の場合は、区分エになるので、その月の医療費の支払いが57,600円を超えると、自然とその金額で打ち止めにしてくれます。それ以上は、いくらかかっても負担しなくてもよいのです。


注意しなければいけないのは、

①打ち止めは病院ごとなので、違う病院にかかった場合はまたその病院ごとの費用がかかる。

②月ごとなので、月がかわるとまた57,600円請求される。(私の場合)

③入院、外来、薬代は別なので、入院で打ち止めになっても、外来費用、薬代もまた別途必要になる。

④食事代、ベッド代はこれに含まれない。


だそうです。


ちなみに、薬代ですが、入院のときに処方してもらった薬代は入院費に含まれますので、薬が必要な人は、なるべく入院してるときに沢山処方してもらった方がよいです。タダになります。

外来で処方してもらうと、別途またかかっちゃいますから。


詳しくは、こちらのサイトに書いてあります。



申請用紙を書く場合、療養予定期間を書く欄があるのですが、なんなら、

ここは空欄にしておいたほうがいいです。

私の場合、ヘタに期間を書いてしまった為に、また申請し直すハメになりました(>_<)。

空欄にしておけば、向こうで受付日から1年間有効と勝手にやってくれますから。


ちなみに、これは社会保険の場合なので、国保の場合はまた違うよう?です。