こんにちは!あこです!

 

 

私の人生ヒストリー第11話

前の話はこちらから▷【第10話】100坪の家を出ていくとき

 

 

最初から読みたい!方は、こちらから▷私のこと

 

 

 

 

 

「ここから引っ越すよ」

 

と言われて、

 

引っ越した先は、

 

何棟も同じ家が立ち並ぶ

 

プレハブ住宅の小さな平屋でした。

 

その頃

 

 

 

狭いのはそんなに気にならなかったけど

(むしろ、みんなが近くて安心した)

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古いけれど、丁寧に作られた家に住んでいたから


家のこと細かなつくりの違いに、

 

なんだか違和感を覚え、、、



 

そこの違いはしっかりと、子供ながらに感じたのでした。

 

 

 

100坪の家は、すぐ後ろがショッピングセンターだったこともあって

 

そこのオーナーさんが買い取り、すぐに売れたようなんだけど、

 

生まれ育った家や土地を、こんな形で手放さなくてはいけなくなってしまって

 

当たり前だけど、父は相当落ち込んだようです。

 

 

 

数年経って、生まれ育った家は壊され、

 

どこにでも建っているような、普通の2階建ての家が建てられたのでした。

 

相当古かったから、いずれは壊さなくてはいけなかったにしろ、

 

私はそこで再び、ショックを受けました。

 

 

 

 

小さな私でも感じていた、喪失感、虚しさや悔しさ



 

でも、父が感じていたものはもっともっと、大きなものだったんだと思う。 



 

引っ越した先は、100坪の家から少し離れた同じ街だったのだけど



 

父は、家を手放してからずっと、100坪の家の前を通ろうとはしませんでした



 

 

 

 

通ると、色んな気持ちを想い出すんだろうな

 

 

 

 

 

 

 

父の父。

 

つまり祖父は、父が高校生の時に亡くなったのだけど、

 

その祖父が残した時計を、父は今も大切に身に付けています。

 

 

 

 

モノより思い出。

 

っていうけれど、

 

モノが残してくれる想い、沢山あるよね。

 

場所もそう。場所が残してくれる、沢山の想い。

 

 

 

 

大切なものを、「受け継げなかった」からこそ




 

「受け継ぐものがある」ということは、すごく価値のあることだと、思っています。

 

 

こちらは、生まれ育った家を受け継ぎ、


 

お母さまの使っていたキッチンを残して計画するリノベ。 


 

キッチンに、



一緒に詰まっている想い出ごと大切に残して



新たな価値を付けて、後世にまで引き継いでいく



「受け継ぐものがある」って、すごく素敵なこと。


 

 

 

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一級建築士
インテリアコーディネーター
ライフオーガナイザーでもあります

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