全部なくなっても自分は残る2 | 場所と時間に縛られないで、ビジネスをする~働き方、起業支援~

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お金って何?
女性でも男性でももうそろそろ自由になろうよ。
本当のゆとりある自由な働き方ってどんなもの?
お金と時間と人間関係から解放されるのが素敵。このブログがヒントになればいいですね。
公認会計士、税理士として仕事した経験から感じたことを綴っています。

前の投稿の続きです。

 

 

自殺願望があったのは、

仕事の忙しさの他に

結婚をしなければならないと

思いこんでいたこと。

 

 

回りがどんどん

結婚し、子供が出来ている中で

自分だけ取り残された感があって、

焦ったんだよね。

 

 

当時は25歳で結婚できないと

腐った

クリスマスケーキ

だという

言葉もあり、

 

 

自分だけが結婚できないのは

超マイナーで

どこか社会的に欠陥がある

 

そんな思いでした。

 

 

お見合いもかなりしました。

 

でもやっぱり、

この人と一緒に生活したい

という人に出会えなかったのよね。

 

 

仕事は出来るけど、

社会的には落ちこぼれ。。。

 

 

「どうしてそんなに綺麗なのに

結婚できないの?」

 

 

とよくきかれました。

どうしてって言われてもな~。

そんなにきれいでもないしなあ~。

 

 

「ああ、賢すぎるからあかんねんな」

「女がそうやって仕事したら、

縁が遠ざかるわ~」

 

 

めちゃ落ち込んだね。

 

 

まあ、世の中の価値観に

自分を預けていたということです。

 

 

結婚=いいこと

結婚しない=ダメなこと

離婚=ダメだけど、一度も結婚しないよりマシ

 

 

みたいな図式。

 

 

今から思うと、

あほらしい

価値観だったわ。

 

 

女が高学歴つけて、

仕事なんかしているから

行かず後家になるんや。

 

と自分を責めてたね。

それが鏡に映ってただけだわ。

 

 

昭和の集合意識に

ただ従っていただけ

・・・だとも言える。

 

 

 

例えば、LGBTの人も

すごく悩んでいたんちゃうかな?

 

 

今でこそ、

LGBTです。

不倫で子供が出来ました。

 

 

離婚しました。

ずっと未婚です。

ながいこと別居で、

籍だけは入っています。

 

 

などなど、

 

と自己開示がすすんでいるけど。

 

 

結婚もそうですが、

みんなが同じ人生。

 

 

いい学校に行って、

いい会社に勤め、

定年までいる。

 

 

それがいいとみんな思ってた。

 

 

JALがつぶれるずっと前に

山崎豊子さんの

沈まぬ太陽っていうの読んだときに、

 

 

主人公がどこに飛ばされようと

どんな扱いを受けようと

日航を辞めない。

 

 

びっくりした。

 

 

だって、この人英語喋れるやん?

リーダーシップあるやん?

 

 

なんで自営業せんのやろ?びっくりびっくり

 

 

自分がさっさと辞めたから

余計そう思った。

 

 

その後、JALは正味潰れてしまい、

15000人くらいが

解雇になったわな。

(その時にそのおっさんは

きっと解雇になる。

ハバにされてたしな~。)

 

 

結局余剰のものを捨てることで

JALは再上場を果たし、

今はいい感じだけどね。

 

 

世の中の価値観なんて

ほんとアテにならない。

 

大企業も潰れる。

高学歴もあてにならない。

高学歴の旦那さんもあてにならない。

 

 

結局、自分の好きなことや

自分の些細な違和感。

 

 

それをもとにして、

自立してる人が

今、一番イキイキしてる。

 

自分の目から世界を見てるわけ。

 

世界は自分で作る。

 

誰もいなくなっても、

全部なくなっても

自分とは別れられないし、

でも残ってるのは自分。

 

頼りない感じですが、

みんな頼りないんじゃないかな~。

 

独りでも

寂しくても

あてになるのは自分だよ。

 

どれだけゆるせるか?

 

その身体を

自分と認識してるのって

どうして?

 

 

その身体が

感じること、気持ちいいと思うこと。

それをゆるすために

身体をもって、

生まれてきたんだと思う。