先日、たまたまTVを見ていたら、九州
(
)にある高校ラグビー部
の監督の指導方法の違いについて放映していました。
見た方もいると思いますが、登場した高校の監督は2校の2監督。
1校の「H校」は、全国でも優勝したことがある高校。
その監督は選手に決して怒らず、選手の自主性、やる気を引き出させて、選手に考えさせる指導方法の監督。
もう1校の「C校」は、県でも強豪で有名な高校。
その監督は、選手に気合、根性、俺について来い!の「超スパルタ」の体育会系監督。
所謂、昔ながらの監督さん。
私達の時代、強くなればなるほど、体育会系の指導方法だったと思います。
両校の監督も、当然選手に対しての「愛情」があるのは見ていて分かりました。
その2校が県大会の決勝で対戦しました。
試合は、C校がリードして前半を終えました。
H校の監督は、ハーフタイム中も激しい言葉は言いませんでした。
と言うか、何も言ってなかった様に見えました。
結果は、「41-19」でH校が勝ちました。
その後、全国大会に進んだH校は、見事「全国制覇」を果たしました。
見ていて感じたことです。
監督も言った方が早い、選手も言われた方が楽だと思います。
しかし、選手は「やらされ感」を感じ「自分で考えなくなる」ことに繋がります。
高校生だから出来るのかな?
小学生でこの指導方法を実施したら、「ゆるゆる」になるだろうな。
などなど、この部活の指導方法を、我が家に置き換えてみていました。
非常に考えさせられるTVでした。
何が正解かなんてないと思います。
その子にあった指導方法(教育方法)を、取るべきなんでしょうね。
みなさんは、どう感じるのでしょうか・・・?