生活編の本の一部を掲載します
今回はメキシコのスーパーで
困ったこと、です
Part2:メキシコの高級スーパー
『シティマーケット
(City Market)』
セレブの通う高級スーパー『シティマーケット』。
メキシコでの買い物デビューはここでした
日本でいうところの「紀ノ国屋スーパー」に近いイメージでしょうか。
シティマーケットはスーパーなのに店の中央にピンチョスを食べるおしゃれな飲食スペースがあります。
ピンチョスとは、スペイン料理の軽食で、小さく切ったパンにチーズや魚、卵や肉などがのっている一品料理のことです。
具がパンから落ちないように串(ピンチョ※pincho)に刺さってます。
寿司屋のカウンターのようなシステムで注文した品を店員がスピーディに作って出してくれます。
メキシコはスペインに統治された歴史があるからか、街中にスペイン料理のレストランがたくさんあります。
シティマーケットの飲食スペースでは、ビールやワインなどお酒も飲めます。
いざ、ピンチョスをここで注文して食べてみようとオーダーしたところ、、、
英語が全く通じない。
メキシコはスペイン語圏だからしょうがないけど、ここまで全く理解されないとは想定外・・・。
まだメキシコに来たばかりで、僕も家族もスペイン語を全然喋れない。
エビはスペイン語で何て言えばいい?お肉は?卵は?
メニューを見せてもらっても、写真が載ってなくて何のことだかさっぱり分かりません。
これは何ですか?とメニューを指さしながら英語で聞く。
でも、店員さんから返ってくる言葉はスペイン語。
お互い全く理解し合えない状況。
困っている僕たち家族を見かねてか、横に居た英語のできる男性がメニューを見ながら通訳してくれました。
まさに神様!仏様!助かった。なぜか言葉がわからないとすごく焦ります。
このスーパーに買い物に来るようなセレブ客の多くはスペイン系の血をひいている方が多く、白人で背が高くスラッとしています。
そして、英才教育を受けているので、英語が通じる人が結構います。
僕の偏見ですが、ヨーロッパ系の白人がメキシコにいると思っていなかったので、スーパーにたくさんいたのは意外でした。 ※あくまでシティマーケットの話です。
メキシコは社会的ヒエラルキーがはっきりしてるので、高級から格安まで日本以上に幅広くスーパーの種類、等級が存在します。
さて、英語堪能な白人ダンディのおかげで、僕は卵がのったピンチョスを食べることができました。
シティマーケットの品物はセレブが買いに来るだけあって、、、