こんにちは。

AC です。



「稀勢の里」の横綱昇進が正式に決まりました。

ずいぶんと前から長いこと我慢してきたことから、何となく開放されたような気がしました。

稀勢の里横綱へ号外

第66代の横綱 若乃花以来、19年ぶりの日本出身の横綱誕生と報道されていますが、

貴乃花が横綱を引退した平成15(2003)年1月以来、14年間も日本出身横綱が不在だったわけですから、多くの人にとって「横綱のイメージ」もずいぶん違ったものになっていたかもしれません。

日本出身横綱がいなくなった2003年3月の春場所、朝青龍(モンゴル)が横綱に昇進し、武蔵丸(米国)と二人横綱となった時でした。

その場所、大関だった魁皇、武双山、千代大海、栃東の四人だけでなく、幕内力士全体を眺めても横綱を目指せそうな力士がおらず、これからずいぶん長い間、日本出身の横綱は現れないのではないかと思われたことを思い出します。

横綱になる力士は、下から上がってくる時にはその雰囲気を持っているのがわかるものですが、誰もいなかったことを何となく記憶しています。

あれから14年かかったのかと思うと、長い時間が過ぎていったんですね。

決して勢いに乗った横綱昇進だとは思いませんが、大相撲全体として大きな変化が起きたという意味で受け止める人たちもたくさんいると思います。


稀伊勢の里横綱昇進

「謹んでお受け致します。横綱の名に恥じぬよう精進致します。本日はありがとうございました」

稀勢の里、伝達式での口上もちょっと噛んでしまいましたが、変な四字熟語を使わず、シンプルで自然な口上だったと思います(^_^)



ドラマはいつでも、ハッピーエンド。

「逢えて、よかった\(^_^)/」


それでは、また次回♪