こんにちは。

入院中の AC です。



今日も痛みと一緒、病院の夜は長~いのです。

☆本日、緊急入院となりました(*_*)~2016.9.5
☆初体験記!"内視鏡検査"(胃カメラ)~何にも記憶にな~い(^o^)
☆初体験記!「開腹手術で胆嚢摘出」ご心配おかけしました~2016.9.12
☆退院への道①「開腹手術で胆嚢摘出」~十五夜見えるかな?2016.9.15


さて、本日、「外科の総回診」というのがありました。

こちらの病院は院長が外科の先生なので、院長と担当医、看護師などが私のベッドを囲み、開腹創(きず)の確認などを踏まえて方針や判断をします。

院長が私に声をかけてくれました。

「大変でしたね。開けたら、すごい膿でしたからね。」

どうやら、担当医が執刀した私の手術で、助手をしながら指導をしていただいたようです。

腹腔鏡手術の予定から、5分で開腹手術に切り替えたことで、悪いものを綺麗に取り除くことができたようなんです。

担当医「これなら、日曜日、退院で…!」

日曜日退院、ぎりぎり間に合いました(^з^)-☆

9月19日の「BABYMETAL 東京ドーム公演」

前日の退院で、不安は残りますが、そうっと観に行ってきます。



この決定を受けて、私の身体に入れられていた「3本の管」から一気に自由になれました(^-^)/

私と医療器機などをつないでいた「3本の管」というのは、

①点滴の注射器
②お腹の中に留め置かれていたチューブ
③背中に刺さっている痛み止めの細い管

の3つです。


①点滴の注射器

点滴イラスト

ここから、栄養補給の点滴剤、抗生剤というお薬、そして毎日、私を痛みの苦しみから救ってくれた「痛み止め」剤も点滴注射を通して体内に送られました。


②お腹の中に留め置かれていたチューブ

こんなのあること全然知らなかったのですが、手術をすると、お腹の中の様子を調べるために、お腹の中にチューブを留め置いて、体外に出すんだそうです。

このチューブのことを「腹腔ドレーンチューブ」と言うらしいのですが、医師や看護師は、チューブや管としか言わないので、患者にはよくわかりません。

このチューブを抜く時、「プツン」というようなゴムが伸びて縮む音がしました。

これを抜いた穴は大丈夫なんでしょうか?


③背中に刺さっている痛み止めの細い管

この管は、手術を始める時、麻酔医の先生が、全身麻酔のほかに背中に埋め込んだままになっていたものです。これを「硬膜外麻酔」と言うそうです。

硬膜外麻酔は、手術中の痛みを取って手術を可能にするだけてはなくて、持続して麻酔薬を注入することによって手術後の痛みをやわらげるために行います。

硬膜カテーテルの設置(イラスト)

そうそう、上のイラストのような格好をさせられて背中に何かを刺されたのは覚えています。その後、全身麻酔を点滴で入れられて、私の記憶はなくなりました。

あれから、今日まで、背中からつながった管を通して、痛み止めの薬を少しずつ自動的に入れ続けてきてくれていたらしいのですが、

背中に刺さっているので、それ自体が結構痛かったんで、はずしてもらってひと安心です。


今晩から、少しでも、開腹手術の創(きず)の痛みが小さくなるよう頑張るぞ~(^_^;)



ドラマはいつでも、ハッピーエンド。

「逢えて、よかった\(^_^)/」


それでは、また次回♪