こんにちは。
AC です。
今日は、展覧会なのに博覧会?
『ジブリの大博覧会』
の展示会場でのお話です。
→☆「ジブリの大博覧会」映画料金で入れる?♪~六本木ヒルズ2017.7.7-9.11
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『ジブリの大博覧会』
~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~
開催期間:2016年7月7日(木)~9月11日(日)
営業時間:10:00~22:00(最終入場21:30)
会場:六本木ヒルズ展望台東京シティビュー内スカイギャラリー
料金(前売券・当日券共通):
一般1,800円/学生1,200円/子供600円/シニア1,500円
主催:東京シティビュー
企画制作協力:スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
※東京シティビューは、六本木ヒルズの展望施設の名称です。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
52階の展望台のフロアまでエレベーターで上がると、
最初の前座的なコーナーに、2016年9月17日公開の「レッドタートル ある島の物語」の資料コーナーがありますが、ほとんどの人がここは簡単にスルー。まだ観てない映画なので、よくわからないですから。
この次からが、この展覧会の本番です。

タイトルサイン壁面
スタジオジブリの設立から30年ということで、これまでの歴史をふり返って、ポスターや広告宣伝物に、企画書や制作資料などなど、これまで公開されていなかったものまで、展示壁面いっぱいに展示されています。
圧巻といえば圧巻ですが、少し詰め込みすぎくらいにも見えます。



スタジオジブリの「映画」そのものは、たくさんの人たちが知っています。この展覧会に来ている人は特にそうです。
外国人の方も、子どもたちもたくさん来ています。さすが「世界のジブリ」です。
すべての作品を知らなくても、自分の好きな作品に関連したモノが見つけられると嬉しくなるのか、みんなそれぞれに声を出して何か言っています(^_^)

「メディアの変遷とヒットの功罪」というタイトルと小さな「コメントパネル」に、こんな文章が書いてありました。
「………ジブリが映画制作に乗り出した80年代、人々が映画を知る媒体は主に情報誌の『ぴあ』でした。………」
隣で観ていた20代女性の二人連れが、
「ぴあ? 」
「ぴあってなんだろうね (*_*)」
「チケットぴあ? 違うよね~」
美術展などで、他の観覧者の方とお話することはまずありません。作品と自分との一対一の関係ですから、他の人の話し声は邪魔になることも多いからです。
当時の若い人たちが「情報誌」をどんな風に使っていたか、「情報誌」そのものも「ぴあ」もよくわからないんだなと思いましたが、
その時つい、隣の二人の女性に、情報誌「ぴあ」の説明をしてしまっていました。
「へ~そうなんですね♪」
二人とも友だちみたいに、自然に聴いてくれたのでよかったです(^_^;)
情報誌の「ぴあ」(1972年7月創刊、2011年7月休刊) は、当初は月刊誌で「月刊ぴあ」というタイトルでした。
1980年代当時、学生や若い社会人は、映画、演劇、コンサートの情報を「情報誌」という雑誌から得ていました。
「ぴあ」は、「できるだけ客観的で完全な“情報のインデックス”」であることを目指していましたから、情報量を最大にするため、使用されている文字がとても小さく、今見るとビックリするくらいでした。。
1984年、電話注文によるプレイガイド「チケットぴあ」が、1999年にはチケット販売専用のWebサイト「チケットぴあ」をスタートしたことをうけて、雑誌としての「ぴあ」は2011年に休刊となりました。

「ぴあ」最終号(2011年)
アカデミー賞のオスカー像と金熊賞のトロフィーなどの貴重な「実物」も展示室の片隅にケース展示されているのをマジマジと見させていただいて「おわり」。

一つ下の階にある物販コーナーも充実していましたが、私はパンフレットを購入しました。映画のパンフレット的なつくりで価格も買いやすい600円でした。

「ジブリの大博覧会」パンフレット(600円)
このパンフレットが、
「展覧会なのに博覧会?」の疑問を解いてくれました。
パンフレットの正式名称には「ジブリの大博覧会展」と、展覧会の「展」がちゃんと付いていました(^_^)
「大博覧会」というのは、ジブリの30年を内側から見た姿だったんですね(^-^)/
「逢えて、よかった\(^_^)/」
それでは、また次回♪
AC です。
今日は、展覧会なのに博覧会?
『ジブリの大博覧会』
の展示会場でのお話です。
→☆「ジブリの大博覧会」映画料金で入れる?♪~六本木ヒルズ2017.7.7-9.11
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『ジブリの大博覧会』
~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~
開催期間:2016年7月7日(木)~9月11日(日)
営業時間:10:00~22:00(最終入場21:30)
会場:六本木ヒルズ展望台東京シティビュー内スカイギャラリー
料金(前売券・当日券共通):
一般1,800円/学生1,200円/子供600円/シニア1,500円
主催:東京シティビュー
企画制作協力:スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
※東京シティビューは、六本木ヒルズの展望施設の名称です。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
52階の展望台のフロアまでエレベーターで上がると、
最初の前座的なコーナーに、2016年9月17日公開の「レッドタートル ある島の物語」の資料コーナーがありますが、ほとんどの人がここは簡単にスルー。まだ観てない映画なので、よくわからないですから。
この次からが、この展覧会の本番です。

タイトルサイン壁面
スタジオジブリの設立から30年ということで、これまでの歴史をふり返って、ポスターや広告宣伝物に、企画書や制作資料などなど、これまで公開されていなかったものまで、展示壁面いっぱいに展示されています。
圧巻といえば圧巻ですが、少し詰め込みすぎくらいにも見えます。



スタジオジブリの「映画」そのものは、たくさんの人たちが知っています。この展覧会に来ている人は特にそうです。
外国人の方も、子どもたちもたくさん来ています。さすが「世界のジブリ」です。
すべての作品を知らなくても、自分の好きな作品に関連したモノが見つけられると嬉しくなるのか、みんなそれぞれに声を出して何か言っています(^_^)

「メディアの変遷とヒットの功罪」というタイトルと小さな「コメントパネル」に、こんな文章が書いてありました。
「………ジブリが映画制作に乗り出した80年代、人々が映画を知る媒体は主に情報誌の『ぴあ』でした。………」
隣で観ていた20代女性の二人連れが、
「ぴあ? 」
「ぴあってなんだろうね (*_*)」
「チケットぴあ? 違うよね~」
美術展などで、他の観覧者の方とお話することはまずありません。作品と自分との一対一の関係ですから、他の人の話し声は邪魔になることも多いからです。
当時の若い人たちが「情報誌」をどんな風に使っていたか、「情報誌」そのものも「ぴあ」もよくわからないんだなと思いましたが、
その時つい、隣の二人の女性に、情報誌「ぴあ」の説明をしてしまっていました。
「へ~そうなんですね♪」
二人とも友だちみたいに、自然に聴いてくれたのでよかったです(^_^;)
情報誌の「ぴあ」(1972年7月創刊、2011年7月休刊) は、当初は月刊誌で「月刊ぴあ」というタイトルでした。
1980年代当時、学生や若い社会人は、映画、演劇、コンサートの情報を「情報誌」という雑誌から得ていました。
「ぴあ」は、「できるだけ客観的で完全な“情報のインデックス”」であることを目指していましたから、情報量を最大にするため、使用されている文字がとても小さく、今見るとビックリするくらいでした。。
1984年、電話注文によるプレイガイド「チケットぴあ」が、1999年にはチケット販売専用のWebサイト「チケットぴあ」をスタートしたことをうけて、雑誌としての「ぴあ」は2011年に休刊となりました。

「ぴあ」最終号(2011年)
アカデミー賞のオスカー像と金熊賞のトロフィーなどの貴重な「実物」も展示室の片隅にケース展示されているのをマジマジと見させていただいて「おわり」。

一つ下の階にある物販コーナーも充実していましたが、私はパンフレットを購入しました。映画のパンフレット的なつくりで価格も買いやすい600円でした。

「ジブリの大博覧会」パンフレット(600円)
このパンフレットが、
「展覧会なのに博覧会?」の疑問を解いてくれました。
パンフレットの正式名称には「ジブリの大博覧会展」と、展覧会の「展」がちゃんと付いていました(^_^)
「大博覧会」というのは、ジブリの30年を内側から見た姿だったんですね(^-^)/
「逢えて、よかった\(^_^)/」
それでは、また次回♪