こんにちは。

AC です。



今日は、六本木ヒルズで開催されている

『ジブリの大博覧会』

に行ってきました。

ジブリの大博覧会ポスター
「ジブリの大博覧会」ポスター

スタジオジブリの設立から30年。『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』までの歴史をふり返り、ポスターや広告宣伝物に、企画書や制作資料などなど、これまで公開されていなかったものまで展示されています。

「ジブリの大博覧会」は、昨年9月の愛知県に始まり、新潟県での開催に続く3会場目の巡回展となっています。

東京開催では、2016年9月17日公開の「レッドタートル ある島の物語」のコーナーが追加され、サブタイトルにある「最新作」が「マーニー」から「レッドタートル」に変更されています。

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『ジブリの大博覧会』
~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~

開催期間:2016年7月7日(木)~9月11日(日)
営業時間:10:00~22:00(最終入場21:30)
会場:六本木ヒルズ展望台東京シティビュー内スカイギャラリー
料金(前売券・当日券共通):
一般1,800円/学生1,200円/子供600円/シニア1,500円
主催:東京シティビュー
企画制作協力:スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
※東京シティビューは、六本木ヒルズの展望施設の名称です。
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ずっと博覧会・テーマパーク・博物館の仕事をしてきたものですから、このイベントの「大博覧会」というタイトルに少し戸惑いました。

新潟では県立近代美術館で開催されたことでもわかるとおり、このイベントの形式は「展覧会」です。

「展覧会」なのに、なぜ「博覧会」?

おまけに「大」までついた「大博覧会」とは?


こんな戸惑いを感じながら、料金についても気になることがありました。

会期が迫る2016年6月23日に入場料金が変更になっていました。
値下げになっているので利用者にとってはよいのですが、どんな問題があったんでしょうか!?

通常ではあまりないことなので、

公式サイトには、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーのコメントが掲載されています。
↓ ↓ ↓
我が儘でごめんなさい。

一般料金は当初の2,300円から映画料金と同じ1,800円に値下げになったのですが、愛知県と新潟県での料金は次のようになっています。

※愛・地球博記念公園(2015年9月12日~11月8日)
当日料金:一般1000円 / 大学・高校生700円 / 4歳~中学生500円
※新潟県立近代美術館(2016年3月5日~5月15日)
当日料金:一般1,300円 / 大学・高校生1,100円

各会場の条件も異なりますし、会場の特性がよく表れた料金体系です。

この「展覧会」は、いわゆる「美術展」ではありませんので、1,000~1,300円という料金設定は良心的でかつ妥当だと感じました。

私の想像でしかありませんが、2倍近くの料金設定になってしまったのは、会場が「六本木ヒルズ展望台」であることによるのだと思います。

映画料金は、愛知県や新潟県でも東京と同じ1,800円を基本としていることを考えると、東京だから高くていいという理屈が支持されるとは限りません。

鈴木プロデューサー、ぎりぎりのセーフだったかもしれませんね(^-^)/


ポスター(千と千尋)

肝心なのは、展示会場で楽しく過ごせたかどうかですが、つづきは次回で………。
☆おしゃべり自由?「ジブリの大博覧会」の展示会場~六本木ヒルズ2017.7.7-9.11



ドラマはいつでも、ハッピーエンド。

「逢えて、よかった\(^_^)/」


それでは、また次回♪