こんにちは。

AC です。



今日は「早生まれ」のお話です。

先日(2016.2.24)、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」を見ていたのですが、

その週は、「誕生日で人生変わる?」というテーマでした。

ホンマでっかTV

その中で、

心理学の植木理恵さんのコメントは、

「生まれ月によって形成された幼少期の性格は、大人になっても影響がある」

というものでした。

植木理恵(心理学)

植木先生によると、

「早生まれ」や「4月生まれ」といった幼少期の生まれ月によって形成された性格は、大人になってもずっと引きずるそうです。

4~6月生まれは身体も大きく、発達が早い傾向があるので、自信がある人間に育ち、

1~3月生まれは身体が小さく、背伸びして頑張った子というのは、人の痛みがわかる優しい子に育つ傾向がある。

ということでした。

4月~翌年3月という年度でみれば、

早生まれの子どもは、年度初めのころに生まれた子どもに比べて、場合によっては1歳近く幼いわけです。

幼い頃の1年の違いは、体格や体力面では決定的な差となることは想像に難くないのですが、

その違いにより形成された性格は、大人になっても引きずられていくというわけですね。


私は3月29日生まれの「早生まれ」なのですが、確かに、幼稚園の頃は、身長が一番小さかったです。

「まだ小さいのに、もう小学校に上がるなんて可哀想だね~」とか言われたような気がします。

それに、「運動会のリレーの選手」になるような子は、確かに4月生まれの人が多かったと思います。

3月生まれの私は、走るのが遅いだけでなく、運動競技はどれも苦手で、嫌いな教科は「体育」という子どもとして育ちました。

運動会リレー


「運動」が苦手な分、「勉強」で頑張るしかなかったのかもしれません(^_^;)

ですから、同じ3月生まれの人に出会うと、何か、親しみを感じることがあります。


ところで、

同じ学年の中では遅く生まれたのに、なぜ「早生まれ」と言うのかも不思議に思っていました。

実はこの「早生まれ」、

4月~翌年3月の「年度」の中で比較しているのではなく、

1~12月の「年」の中で見て、早い、遅いと比べているようです。

同じ年の生まれでも、1月から3月までに生まれた子どもは、4月以降に生まれた子よりも1年早く小学校に入学するから「早い」という意味合いで、「早生まれ」と言われていると考えればいいみたいです。

これは、現在使われている「満年齢」ではなく、

かつて使われていた「数え年」という年齢の数え方が関連しているようなのですが、

そのお話は、また別の回で。



ドラマはいつでも、ハッピーエンド。

「逢えて、よかった\(^_^)/」


それでは、また次回♪