こんにちは。
AC です。
1990年、開園したばかりの「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ(USF)」で、
当時、最先端アトラクションの「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」を体験した時のことです。
→#USJ15周年!~始まりは「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」1990
初めて体験する「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」に、大興奮、大満足だった私たちなのですが、
実は、それを"上回る"ものすごい大傑作ライドが、このフロリダのユニバーサルスタジオにあったんです\(^-^)/
そのアトラクション、日本ではまったく紹介されていなかったものですから、私もガイドさんの説明で初めて知りました。
そのアトラクションの名は、
『The Funtastic World of Hanna-Barbera(ザ・ファンタスティック・ワールド・オブ・ハンナ・バーベラ)』
この「ハンナ・バーベラの素晴らしい世界」という名前を聞いても、正直あまりピンときませんでした。
「ハンナ・バーベラ?」初めて聞く名前です。
ガイドさんによると「ハンナ・バーベラ」は、アメリカでは誰でも知っているアニメーションプロダクションの名前だと説明されました。
そして、その作品の名前を言い始めました。
『チキチキマシン猛レース』
『トムとジェリー』
『原始家族フリントストーン』
『宇宙家族ジェットソン』
『大魔王シャザーン』
『早撃ちマック』
『クマゴローの大冒険』

『チキチキマシン猛レース』

『トムとジェリー』

『原始家族フリントストーン』

『宇宙家族ジェットソン』

『大魔王シャザーン』
うーん、子どもの頃、よく見ていた番組ばかりじゃないですか(^_^)
「ハンナ・バーベラ」は、
MGMで『トムとジェリー』を制作した"ウィリアム・ハンナ"と"ジョセフ・バーベラ"が設立した、アメリカのアニメーション制作会社の名前です。
1957年にMGMがアニメーションスタジオを閉鎖し、アニメーターが解雇されると、
ハンナとバーベラは「ハンナ・バーベラ」として、独自のテレビ向けアニメーションなどを制作するようになったそうです。

"ウィリアム・ハンナ"と"ジョセフ・バーベラ"
1958年から1972年まで放送されたテレビ番組『ディズニーランド』もそうなのですが、
→#テレビ番組「ディズニーランド」~1958-1972
1960年代の日本は、国産テレビアニメの黎明期で、ハンナ・バーベラ・プロダクションの制作作品を日本語に吹き替えしたものが、地上波テレビで毎日のように放映されていたんですね。
また、1970年代にも東京12チャンネル(現・テレビ東京)の『マンガのくに』で繰り返し再放送され、日本の当時の子どもたちの多くは、ハンナ・バーベラ作品を見て育ったとも言えます。
特に、『チキチキマシン猛レース』は、オープニング曲を作り替え、日本向けのキャラクター名を設定、
吹き替えでも声優(野沢那智)によるアドリブを多用したり、オリジナルではほとんど言葉を話さない犬のケンケンに台詞を与えるなど、大幅にアレンジされていたようです。

ケンケン(チキチキマシン猛レース)
テレビ放映番組はこちら
↓ ↓ ↓
TV海外アニメ「チキチキマシン猛レース」日本語版
そして、ガイドさんによると、
このアトラクション『ザ・ファンタスティック・ワールド・オブ・ハンナ・バーベラ』こそ、大人気で「見なくちゃ損!」だということでした。
きっと、小さな子ども向けのライドだろうと、たかをくくっていたのですが、実際に見てみて大興奮してしまいました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」よりも、衝撃的だったからです。
2つのアトラクションとも、映画やテレビアニメとして馴染みのある場面設定であることは「同じ」です。
その映像の中に「飛び込んでしまった!」と感じさせる体感重視の最先端アトラクションであることも「同じ」でした。
この2つの決定的な違いは、「飛び込んでいく」所が、
「リアルな映像」か、「2次元の絵」かという違いでした。
「リアルな映像」の中に飛び込んでしまうのは、いわゆる「疑似体験」ですが、
「2次元の絵」の中に飛び込んでいくのは、「あり得ない、摩訶不思議な体験」だったのです\(^-^)/
「絵の中に入ってしまった(*_*)」
それが、大傑作アトラクションである理由です。
残念ながら、
2001年に日本で開園した「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」には、設置されませんでしたし、
フロリダのアトラクションも、「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」と同様、数年前に終了となってしまい、現在は体験することができません。
「2次元の絵」の中に飛び込んでいく「あり得ない、摩訶不思議な体験」を伝えるのは、なかなか難しいのですが、
そんなことをイメージして、ぜひご覧になってみてください(^-^)/
↓ ↓ ↓
「Hanna Barbera Ride - 1991 Universal Studios」
「あり得ない、摩訶不思議な体験」
少しだけでも感じていただけたでしょうか?
ドラマはいつでも、ハッピーエンド。
「逢えて、よかった\(^_^)/」
それでは、また次回♪
AC です。
1990年、開園したばかりの「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ(USF)」で、
当時、最先端アトラクションの「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」を体験した時のことです。
→#USJ15周年!~始まりは「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」1990
初めて体験する「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」に、大興奮、大満足だった私たちなのですが、
実は、それを"上回る"ものすごい大傑作ライドが、このフロリダのユニバーサルスタジオにあったんです\(^-^)/
そのアトラクション、日本ではまったく紹介されていなかったものですから、私もガイドさんの説明で初めて知りました。
そのアトラクションの名は、
『The Funtastic World of Hanna-Barbera(ザ・ファンタスティック・ワールド・オブ・ハンナ・バーベラ)』
この「ハンナ・バーベラの素晴らしい世界」という名前を聞いても、正直あまりピンときませんでした。
「ハンナ・バーベラ?」初めて聞く名前です。
ガイドさんによると「ハンナ・バーベラ」は、アメリカでは誰でも知っているアニメーションプロダクションの名前だと説明されました。
そして、その作品の名前を言い始めました。
『チキチキマシン猛レース』
『トムとジェリー』
『原始家族フリントストーン』
『宇宙家族ジェットソン』
『大魔王シャザーン』
『早撃ちマック』
『クマゴローの大冒険』

『チキチキマシン猛レース』

『トムとジェリー』

『原始家族フリントストーン』

『宇宙家族ジェットソン』

『大魔王シャザーン』
うーん、子どもの頃、よく見ていた番組ばかりじゃないですか(^_^)
「ハンナ・バーベラ」は、
MGMで『トムとジェリー』を制作した"ウィリアム・ハンナ"と"ジョセフ・バーベラ"が設立した、アメリカのアニメーション制作会社の名前です。
1957年にMGMがアニメーションスタジオを閉鎖し、アニメーターが解雇されると、
ハンナとバーベラは「ハンナ・バーベラ」として、独自のテレビ向けアニメーションなどを制作するようになったそうです。

"ウィリアム・ハンナ"と"ジョセフ・バーベラ"
1958年から1972年まで放送されたテレビ番組『ディズニーランド』もそうなのですが、
→#テレビ番組「ディズニーランド」~1958-1972
1960年代の日本は、国産テレビアニメの黎明期で、ハンナ・バーベラ・プロダクションの制作作品を日本語に吹き替えしたものが、地上波テレビで毎日のように放映されていたんですね。
また、1970年代にも東京12チャンネル(現・テレビ東京)の『マンガのくに』で繰り返し再放送され、日本の当時の子どもたちの多くは、ハンナ・バーベラ作品を見て育ったとも言えます。
特に、『チキチキマシン猛レース』は、オープニング曲を作り替え、日本向けのキャラクター名を設定、
吹き替えでも声優(野沢那智)によるアドリブを多用したり、オリジナルではほとんど言葉を話さない犬のケンケンに台詞を与えるなど、大幅にアレンジされていたようです。

ケンケン(チキチキマシン猛レース)
テレビ放映番組はこちら
↓ ↓ ↓
TV海外アニメ「チキチキマシン猛レース」日本語版
そして、ガイドさんによると、
このアトラクション『ザ・ファンタスティック・ワールド・オブ・ハンナ・バーベラ』こそ、大人気で「見なくちゃ損!」だということでした。
きっと、小さな子ども向けのライドだろうと、たかをくくっていたのですが、実際に見てみて大興奮してしまいました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」よりも、衝撃的だったからです。
2つのアトラクションとも、映画やテレビアニメとして馴染みのある場面設定であることは「同じ」です。
その映像の中に「飛び込んでしまった!」と感じさせる体感重視の最先端アトラクションであることも「同じ」でした。
この2つの決定的な違いは、「飛び込んでいく」所が、
「リアルな映像」か、「2次元の絵」かという違いでした。
「リアルな映像」の中に飛び込んでしまうのは、いわゆる「疑似体験」ですが、
「2次元の絵」の中に飛び込んでいくのは、「あり得ない、摩訶不思議な体験」だったのです\(^-^)/
「絵の中に入ってしまった(*_*)」
それが、大傑作アトラクションである理由です。
残念ながら、
2001年に日本で開園した「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」には、設置されませんでしたし、
フロリダのアトラクションも、「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」と同様、数年前に終了となってしまい、現在は体験することができません。
「2次元の絵」の中に飛び込んでいく「あり得ない、摩訶不思議な体験」を伝えるのは、なかなか難しいのですが、
そんなことをイメージして、ぜひご覧になってみてください(^-^)/
↓ ↓ ↓
「Hanna Barbera Ride - 1991 Universal Studios」
「あり得ない、摩訶不思議な体験」
少しだけでも感じていただけたでしょうか?
ドラマはいつでも、ハッピーエンド。
「逢えて、よかった\(^_^)/」
それでは、また次回♪