こんにちは。

AC です。



風邪が流行ってますね~!

まわりに"風邪ひき"さんがたくさんいます。

私も今日で、5日目に突入しました(^_^;)


今年も「元宵節」の日に、

台湾のラプンツェル「平渓天燈祭」のお話をしようと思っていたら、

あらら、一日過ぎてしまいました。


「元宵節(げんしょうせつ)」というのは 、

旧暦の新しい年になって初めての「満月の日」のことです。

台湾や中国などの中華圏では、

毎年、旧暦の 1月15日は「元宵節」という祝日で、上元節とも言います。

その年の「最初の満月」ですから、

願い事をするのには、最高の夜なんです(^-^)/


今年の「元宵節」は 2月22日(月)でしたが、

台湾では例年通り「平渓天燈祭」が催されました。

平渓天燈祭2016


「平渓」は、台北近郊の新竹市の地名で、

「天燈」は、空高く飛んでいく美しいランタンのことです。


ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」で、

夜空いっぱいにゆっくりと舞い上がるランタン、

その感動的な風景が心に残りました。
♪「輝く未来」塔の上のラプンツェル~2010

「ラプンツェル」ランタン横から
映画「塔の上のラプンツェル」


このように、沢山のランタンを空高く放つ「スカイランタン」といわれるお祭りは、

タイ、台湾、ポーランドなど世界各地にあります。

「塔の上のラプンツェル」で、一躍、世界的な人気イベントとなったようです。


ということで、

私も、一昨年(2014年) 2月14日(元宵節)、台湾の「平渓天燈祭」に行ってきました。

大きな紙風船のような袋の底部で油紙を燃やすと、熱で浮力がついて空に向かって飛んでいきます。

小さな「熱気球」みたいな感じに……。


「天燈」になる紙の袋に、それぞれの「願い」を筆で書きしるし、灯をともします。

「天に"願い"が届きますように!」

と気持ちを込めて手をはなすと、天高く飛んでいこます。

平渓 十分 天燈飛ばし

お祭りの日でなくとも、

平渓に行けば一年中いつでも空に上げることができるのですが、

この日は、多くの「天燈」が一斉に夜空に上がる特別な日なんです。


天燈上げは日没から10回に分けて、1回に200個ずつ打ち上げます。

この日は少し雨が降っていたのですが、最初の打ち上げ時間まで3時間ほどずっと立って待っていました。

一緒に行ってくれた通訳の「ハルちゃん」には、風邪をひかせてしまいました。

雨の中、待っている時間も、「願い」を込めて過ごすことができて、なぜかとても幸せを感じる時間だったような気がします。

この時の「願い」、

三年越しの願いになっています。

今年も頑張らなくちゃ(^o^)



それでは、この時(2014.2.14)第一回目の打ち上げの様子をご覧ください。

目の前の迫力のある動画が撮れました\(^o^)/


平渓天燈祭 2014.2.14



きっとラプンツェルも、

空高く飛んでいくランタンに「願い」を込めて歌っていたんですね(*^.^*)


それでは、また次回(^-^)/